昨日の夜から降り出した雨、今朝になっても止まず格好の読書日和となった。
図書館へリクエストを出しておいた本を借りることが出来ると連絡が入り、昨日の夕方借りてきた。
借りた本は西条奈加さんの「心淋し川」
第164回直木三十五賞作品で、「他の利用者が予約されているのでなるべく早く返却をして下さい」と館員さんからの一言があり、
きょうは朝からこの本を読み始め、3時少し前に読み終えました。
心川(うらかわ)沿いの貧乏長屋に住む人間模様を描いた時代小説で、6話からなる短編集で読みやすい本でした。
本を読み終えたころには雨も上がったので、天王川方面へウォーキングに出かけました。
西風が強く行きは向かい風で進むのが大変だったが、天王川縁を歩く時には多少楽に・・・
川鵜やダイサギ、オオバンなどを眺めながら歩きました。
青い背中は見えないかと目を凝らしましたが、きょうは残念ながら観る事はできませんでした。
天王川から向きを東へ変えた処、金華山と百々ヶ峰の上に山を押しつぶすような格好で黒い雲が垂れ込め、東の方では雨が降っているような気配・・・
強い西風に押されながらの復路、歩くのがとても楽で目があちらこちらへ
田圃の畔に仏の座が沢山咲いているのを見つけ、パチリ・・・
木の枝に止まっているスズメも、強い風にあおられ体が丸く膨らみ、寒いようチュンチュンと言ってるような・・・
きょうも良い一日でした。