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遡ること6/8、実は交通事故に遭い左足を負傷してしまった。示談交渉がこれから始まると思うので詳細は省くが足の親指あたりの怪我でサンダル履きを余儀なくされている。幸いクルマの運転には支障がない、ということでFC岐阜SecondとFC刈谷の試合に行くことにした。
会場の赤坂スポーツ公園といえば昨シーズンセカンドがシーズン最終戦を迎えることになった場所だ。応援する側としてもそれなりの思い入れがある。ちなみにあの時は夜勤入り前だったが今回は夜勤明け後の公休日だ。こんなところにも因縁を感じずにはいられない。
対するFC刈谷。昨年セカンドに在籍した東間が移籍していたり、岐阜のゴールを守ったこともある水谷が鈴鹿から移籍していたり、フラビオ・ペレイラがレンタル移籍で来ていたりとかなり縁があるチームだが僕は昨シーズン一度も観ていない。2年前南アフリカW杯で1次リーグで日本がオランダと対戦したあの日、藤枝MYFCとの激闘を観戦して以来だ。
第5節を終えた時点でセカンドは勝ち点13で首位、一方の刈谷は勝ち点10で2位。このほかマルヤス工業も勝ち点10で追いかけていて今日の結果次第では東海1部は一気に混戦となる。前半戦のヤマ場といっていいだろう。
さてキックオフ。刈谷がいきなり攻め込んできた。オープニングシュートはクロスバーを直撃して命拾い。刈谷は明らかにリスクを背負って主導権を握りにきている。セカンドは慌てさせられたが次第に刈谷の攻撃を受け止めて反撃に転じる。しかしなかなか効果的な攻めができない。これまた刈谷に受け止められている。守り合いという様相を呈してきた。結局スコアレスで前半終了。
後半開始。またしても刈谷はスパートをかけてきた。これが刈谷の戦略か。だがセカンドは今度も凌ぐ。実に集中出来ている。するとセカンドがCKの流れから16番安田が頭で叩き込んでセカンドが先制。膠着状態を打ち破る大きな先制点だった。
この後セカンドは選手交代を経てトリプルボランチにシフト。刈谷の反撃をかわしにかかる。ところがAT突入かと思われたそのとき同点弾を叩き込まれる。なんでもGKと最終ラインの微妙なスペースにボールを落とされてしまったらしい。刈谷はえらく長身の選手が途中交代で入っていた。結局そのまま試合終了。セカンドは先週の鈴鹿戦につぐ1-1のドローで足踏み状態。勝ち点は14となった。
マルヤス工業が中京大FCに大勝して勝ち点13。刈谷が勝ち点11と東海リーグは一気に混戦模様となってきた。次節以降も目が離せない。要チェックだ。