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5連勤のあとの飛び石連休2日目。なんともバランスの悪いシフトだが人手不足の職場故このようなことになるのも致し方ない。今日は満を持して今年の初釣行というわけで4時前に飛び起きてホームグラウンドである新舞子マリンパークへと向かう。コロナ禍で疲労困憊だがだからこそ大自然の癒しが必要だ。
開門と同時に入場。あたりは真っ暗でこの看板の後方に常夜灯が何本も立っているので暗闇の中での逆光となり夏場と違ってうまく撮影ができない。夜の長さを感じる良い機会ではある。今回は胴付き仕掛けでの探り釣り用に1本、投げ釣り用に2本の竿を持ち込んだ。新舞子マリンパークでは一人が同時に出す竿は2本まで、というルールがあるので常にどれかは休ませないといけない。まずは投げ釣りと探り釣りを同時進行で始める。投げ釣りでのターゲットはずばりカレイ。探り釣りでのターゲットはカサゴなどの根魚だ。
するとさっそく同付き仕掛けの重り代わりにつけたブラクリにカサゴが食いついた。今年のオープニングヒットはカサゴ。カサゴは裏切らない。10cmあるかないかの小さなカサゴだったのでリリース。夜が明け始めたころの撮影だったのでこちらも撮影に苦労する。
しばらくすると探り釣りではピタリとアタリが止まったため、投げ竿2本に切り替えた。ところで向かって左側の竿は年末に購入して今回初めて使う420cmのもの。大変長い。右側の竿はこれまで自分の竿の中では一番長い360cmなので今回これまでのものより実に60cmも長いものを購入したことになる。画像でも長さの違いが一目瞭然だ。加えて今回用意した左側の錘は30号。こんな錘は扱ったことがない。左側は15号だ。60cmも長い竿に倍の錘。なかなかうまく振り切れない。ハマればすごい飛距離が出るはずなのだがこの画像を撮影したときは2本の飛距離は大差ない。せめて錘を20号にしておけばよかった。それにしても海も空も青い。風もほとんどない。素晴らしい天気だ。しかしながら投げ釣りでは左の竿でヒトデ、右の竿ではアメフラシしか釣れなかった。紫色の液体をピューピュー吹き出すアメフラシは強烈なインパクトだった。
しかたなく、420cmの竿での投げ釣りと胴付き仕掛けでの探り釣りに切り替える。すると、探り釣りで藻が生い茂っている隙間に落とした途端強烈なアタリが。
釣れたのは画像のタケノコメバル。カサゴの近縁種だ。藻をひっかけるリスクを背負って隙間に仕掛けを落としたのが奏功した。ヒトデやアメフラシに比べれば藻など何のことはない。メジャーで測ってみると21cm。なかなかの引きだった。この日はこれで納竿。タケノコメバルは持ち帰ることにした。
クックパッドを見ながらなんとか姿揚げの唐揚げに調理。見た目の割にはあっさりとしていて大変おいしかった。次は投げ釣りでも探り釣りでもよいので更なる大物を狙いたい。
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