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4連勤を経て今日から2連休。世間はパリオリンピックで沸き立っている。それにしても今日も暑い。溶けてしまいそうだ。さて、「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」 ドラレコを取り付けて近代化改修は一段落といったところ。今後は折を見て地味なメンテナンスを続けていこうと思う。
自分のスキルで出来るのはオイル交換、オイルフィルター交換、エアクリーナー交換などだが、オイル周りのメンテナンスは処分が大変だし、ジャッキスタンドを購入してとなるとコストが割に合わない。ということで今回はエアコンのフィルターを交換してみようと考えた。
事前に調べてよさそうなものをamazonで購入。キャロルHB25Sは車台番号によって使用するフィルターが違う。アルトHA25Sは一貫して同じフィルターが使用できる。おそらく生産初期はマツダ独自のパーツを流用していたのだろう。後期生産のキャロルはアルトと同じものになる。あくまでもこのクルマはキャロルなのだ。今後もパーツを検索するときは用心することにする。
さて箱から中身を取り出すとこんな感じ。「↓AIR FLOW」という表記がある。空気の流れを意識して取り付けなさい、ということだ。
グローブボックスを外すと奥にフィルターを収めるケースが見える。このフタは簡単に外すことができる。
フタを外すとフィルターが見える。これを引っ張り出すだけ。ちなみにこのフィルターは「↑UP」と相対的な向きを指示している。あとでこの型番を調べてみるとどうやらデンソーのもののようだ。
念のためエアコンをかけてティッシュペーパーで空気の流れを確認。当たり前と言えば当たり前なのだろうが下向きに流れている。
「↓AIR FLOW」の向きを合わせて取り付け。押し込むだけだ。このあとフタを戻してグローブボックスを取り付けて作業終了。5分もかからなかった。
取り外したフィルターを見てみるとこんな感じ。明らかにホコリが詰まっている。仮に見えているホコリを掃除機か何かで吸い出したとしても、もっと細かいホコリがフィルターに絡み取られているはずで根本的な解決にはならない。ここは交換しておいて正解だろう。
作業完了後運転しながらエアコンを操作してみると異常はない。冷房もちゃんと効いている。この暑さでないと評価できないポイントではある。4月の車検の際にガスは補充しておいたので心配はしていない。フィルターの目詰まりを解消させたことが、コンプレッサーの負担低下につながるとよいな、と考えている。
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