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5連勤、1日休み、2連勤と来て今日はおやすみ。悪くない。しかしながら息子が昨日から高熱を出し風邪のような症状もある。嫌な予感がする。結果は溶連菌だった。決して油断はできない感染症だがコロナに比べれば・・・という感じではある。医師の指示によれば、処方された薬を内服し、24時間経過して熱がなければ学校に行ってもよい、ということだそうだ。
さて、前回「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」の4スピーカー化の作業のうちフロントドアのスピーカーを交換したわけだが、今回はもともとユニットが装着されていないリアドアに前回と同じ中華製のバルク品を増設した。
ところでこの間、スピーカー取付とは関係のない作業も行っていた。
まずは、ナビにテレビキャンセラーを取り付け。ヤフオクで¥398。送料がはるかに高い¥1165という代物。送料で儲けるスタイル。とは言えコミコミ¥1500ちょっとで手に入るのだからありがたい。例によって「マツダ キャロル HB25S」ではなく「スズキ アルト HA25S」で検索をかけてナビユニットを引き出す方法を検索するとあっさりヒットする。「テレビキャンセラー」などと言っても延長ハーネスのようなもので、分岐しているコードをボディアースに接続するとあっさり取付成功。サイドブレーキを戻してもテレビの映像が視られるようになるしナビの操作もできるようになる。ところで運転中のドライバーがテレビを注視したりナビを操作したりするのは厳禁だ。法令順守は徹底したい。また、最新車種ではもっと高価なテレビキャンセラーを取り付けてもクルマ本体が故障することがあるそうだ。もっともこのキャロルには縁がない。
続いてスピーカー取付けを行った本日午前、今度は近くのカー用品店にETC車載器を取り付けに行った。僕の技量ではさすがにここまでDIYでやろうとは思わない。
驚くことにこのキャロルには純正でETC車載器の取り付け位置が確保されていた。パナソニックの本体と取付用金具、工賃込みで2万円しなかった。ETCカードを挿してエンジンをかけると日髙のり子の声で「ETCカードが挿入されています。カード有効期限は・・・」などと音声案内も流れる。これで帰省したり釣りに行ったりするときに便利になりそうだ。
さて本編、リアドアへのスピーカー取付。助手席側のリアドアから。まずは内張りを剥がす。
リアスピーカーは標準装備ではないのでスピーカーの取り付け部は防水用の透明シートに覆われている。縁取るように取り付け部を囲っているのはブチルゴムだろう。増設に備えて配線が来ているのがわかる。まずは適当に透明シートをカッターやハサミで除去。そこに防水塗装済みのインナーバッフルを取り付け。
今回もインナーバッフルの裏面にはダイソーで買った隙間テープを貼って余計な振動の吸収を狙う。あとはドリルで開けておいた穴に合わせてスピーカーユニットをネジ止め。
あっさり取付成功。途中オーディオを再生しちゃんと音が出ていることを確認。続いては運転席側のリアドア。
助手席フロント側から音が出ていないことに気づいて数か月、何度も内張りはがしをやってきたがこの運転席側のリアドアの内張りを剥がすのは初めてだ。最初はおっかなびっくりだったが、内張りはがしもこれだけ繰り返すとなんてことはない。でも慎重に。
そして取付け。問題なく取り付けることができた。スピーカーハーネスも市販品を購入しているので4つ鳴らしても位相の問題はない。内張りを戻して作業完了。
あらためて運転席に座り再生してみると包み込まれるような音場になった。当たり前と言えば当たり前である。ただしリアスピーカーはシート越しに聴こえるわけでそうすると音場全体の高域が損なわれているような気がしなくもない。となると、ナビのイコライザーで調整してもよいのだろうがツイーター増設、という次のお題がちらついてくる。実はもう調達してあったりする。
4スピーカー化、テレビキャンセラー、ETC車載器とどんどんこの車の利便性を向上させてきた。弊ブログのエントリーではアゲていないがヘッドライトバルブやブレーキランプを中華製格安LEDバルブに交換したりもした。このあともバックランプやポジションランプのLED化や、標準装備されていない後ろの座席のアシストグリップ装着を予定している。もはや「ひとまず名古屋に持ってきた母のクルマ」の近代化改修といった様相だ。内張り剥がしの旅も続く。
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