1990年代半ばにカンボジアを訪れて依頼、復興の一助として、教育支援を行っています。
現在まで、三校の小学校を寄贈。その他に図書館を建設し、本を送る活動を継続しています。
これらは、社団法人シャンティ国際ボランティア会に委託し、現地事務所の方々の活動によって
維持されているのです。現在首都プノンペンのスラムに図書館を建てるべく資金をためています。
1970年代からの内戦で、カンボジアではおよそ180万人余の人々が虐殺された、と言われます。
その殆どは、知識階級の人々です。多くの教育者が捕虜となり殺され、又難民となってのがれました。
お釈迦さまは強くお示しです。「全ての者は暴力におびえ、全ての者は死をおそれる。
己の身をひきくらべ、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。」
「全ての者は暴力におびえる。全ての生き物にとって生命は愛しい。
己が身にひきくらべ、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。」
(『法句経』より)
中東やアフリカ諸国の内戦のニュースをみるにつけ、お釈迦さまの言葉を想いだします。
ポルポト派に洗脳され、虐殺の尖兵となったのは、多くの場合地方の貧しい小作農の子どもたちでした。
彼らに少しでも教育の機会と知識があれば、「同じ民族が殺し合う不条理」に、気付いたはずなのです。
二度と過ちをおかさないために何よりも教育が必要ですが、まだまだその環境は整っていないのが現実。
無邪気に遊ぶ子どもたちの姿を想いだしながら「自らに出来ることはなにか」と、改めて問う日々です。
現在まで、三校の小学校を寄贈。その他に図書館を建設し、本を送る活動を継続しています。
これらは、社団法人シャンティ国際ボランティア会に委託し、現地事務所の方々の活動によって
維持されているのです。現在首都プノンペンのスラムに図書館を建てるべく資金をためています。
1970年代からの内戦で、カンボジアではおよそ180万人余の人々が虐殺された、と言われます。
その殆どは、知識階級の人々です。多くの教育者が捕虜となり殺され、又難民となってのがれました。
お釈迦さまは強くお示しです。「全ての者は暴力におびえ、全ての者は死をおそれる。
己の身をひきくらべ、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。」
「全ての者は暴力におびえる。全ての生き物にとって生命は愛しい。
己が身にひきくらべ、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。」
(『法句経』より)
中東やアフリカ諸国の内戦のニュースをみるにつけ、お釈迦さまの言葉を想いだします。
ポルポト派に洗脳され、虐殺の尖兵となったのは、多くの場合地方の貧しい小作農の子どもたちでした。
彼らに少しでも教育の機会と知識があれば、「同じ民族が殺し合う不条理」に、気付いたはずなのです。
二度と過ちをおかさないために何よりも教育が必要ですが、まだまだその環境は整っていないのが現実。
無邪気に遊ぶ子どもたちの姿を想いだしながら「自らに出来ることはなにか」と、改めて問う日々です。