昨年12月2日㊏に、地歌舞伎の衣裳や太鼓台に飾られていた古刺繍との関連を学ぶため、四国霊場・善通寺近くの財之神(さいのかみ)獅子組(財之神自治会)に伝わる〝和藤内の衣裳〟を見学させていただきました。
制作年代については記録が残されていないとのことで、全くの不明です。
唐獅子を遣う和藤内は、歌舞伎衣裳の四天(よてん)や陣羽織に似た衣裳を着用していて、刺繍された龍の細部が太鼓台古刺繍とつながってくるものと思われます。
(完)
コメント利用規約に同意する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます