318.『絵画の二十世紀』前田英樹を読む ①
はじめに、お知らせです。 2023年6月3日(土)ー7月9日(日)に三浦市の諸磯青少年センターでの『HAKOBUNE』という展覧会に参加します。展覧会を企画された勝又さんと倉重さ...
317.『田中恭子展』トキ・アートスペースより
現代美術家の田中恭子さんの展覧会が、東京・神宮前のトキ・アートスペースで開催されています。 http://tokiart.life.coocan.jp/2023/230516.h...
316.『セザンヌ 画家のメチエ』前田英樹について②
アメリカ合衆国の有名なニュース雑誌に『TIME(タイム)』があります。1923年にニューヨークで創刊されたそうで、世界初のニュース雑誌として知られています。その雑誌の赤い縁取りの表...
315.『戸谷成雄 彫刻』、『中西 晴世 展』について
大型連休になりましたが、いかがお過ごしですか? 私は二日目(五日目?)の午後になって、やっと自由に動ける時間ができました。そこで埼玉から東京・神宮前へと大きく移動して展覧会を鑑賞...
314.『セザンヌ 画家のメチエ』前田英樹について①
前回、小説家の保坂 和志(ほさか かずし、1956 - )さんの著書、『小説、世界の奏でる音楽』(2008)を取り上げました。この本の中の、画家セザンヌ(Paul C...
313.『小説、世界の奏でる音楽』保坂和志の語るセザンヌ/言葉の世界を探究する③
保坂 和志(1956 - )さんは、変わった小説家です。私は熱心な読者とは言えないのですが、「小説の自由」シリーズと呼ばれる作品群に少し興味があって読み継いでいました。このシリーズ...
312.『手の変幻』清岡卓行が語るヴィーナスなど/言葉の世界を探究する②
詩人、作家の清岡 卓行(きよおか たかゆき、1922 - 2006)さんには、『手の変幻』という有名なエッセイ集があります。その中の「失われた両腕」という章の「ミロのヴィーナス」と...
311.『LATE FOR THE SKY』 Jackson Browne/言葉の世界を探究する①
今回から三回ぐらいにわたって、言葉による表現について探究しましょう。 美術に関するblogなので、例えば詩人や作家が美術についてどう語ったのか、ということに注目したいのですが、今...
310.『河合悦子 展』について
今、このblogを書いていて、音楽家の坂本龍一さんが亡くなったというニュースが入ってきました。同じYMOの高橋幸宏さんが亡くなった記憶も生々しいところですが、こうした知らせが続くと...
309.モランディの触覚性、デヴィッド・リンドレー死去
ギター、スライド・ギター、バイオリン、バンジョー、マンドリンなど、様々な弦楽器を操るアメリカのミュージシャン、デヴィッド・リンドレー(David Lindley、1944 - 20...