最後の旅を始めよう

-黒の英雄譚・零-

社会の分断を起こさずに資金調達を行う為のアイデア

2024年11月06日 | アイデアノート

アメリカ大統領選は、
どうやらトランプさんが再選する見通しが強まっているようですね。

日本でも、自民党が過半数割れしましたし、
人々の現状への不満がかなり高まっている様子が伺えます。


レイ・ダリオさんの『変わりゆく世界秩序』の動画を見ていると、
なんだかこれから起こる事を予見しているかのように感じてなりません。



このまま行けば、
本当に分断が起こってしまいそうな一触即発の緊張感を前に
私たちがそれを避けるためには、どういった対策が考えられるでしょうか。


その中でも最も簡単で効果的なアイデアとして思いつくのが
『資金調達クラウドファンディング』つまり寄付に頼る訳です。


税金の様に強制的な徴収は出来ませんが、
事態の深刻性を上手くプレゼン出来れば、
愛国心の強い富裕層であれば寄付をしてくれる人も少なく無いと思います。

また、寄付額に応じて寄付者のランキングを公開することで、
上位の寄付者には称賛が集まり、羨望の眼差しを向けられる事になります。
貧困層から敵対視される事も無く社会的な尊敬を得られるのではないでしょうか。

また、企業が法人名義で寄付を行えば広告効果も期待でき、
結果として寄付合戦によって全体の寄付額の増加も狙えるかもしれません。

このように、社会の分断を防ぎつつ、富の再分配を実現する方法として
非常に理想的なアプローチといえるでしょう。

同じ額の収入でも、税金の様な『搾取』は衰退を呼びます。
寄付の様な『生産』であれば、成長を呼び込んでくれると考えられます。

まあ、問題は
政府が失敗を認めて国民に頭を下げる事が出来るのかが
ネックになってきそうですけどね。
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選挙当日に宗教を考えさせられた話

2024年10月27日 | ツレズレ日記

今日選挙に行こうとしたら、
丁度『エホバの証人』の布教の人達が来てちょっぴりビックリしました。
神奈川や福岡では、まあ仕方ないか、という感じでしたが
まさか山形でも布教されるなんて…


まあ、聖書は嫌いじゃないので、なんとなく話こんでしまいましたが
結局、私の「この世そのものが神様なのでは理論」を
聞いて貰うだけみたいになってしまいました。

こんな個人理論聞かされたら流石に辟易して逃げ帰るかなと思いきや
しつこく聖書研究会への参加を勧められて、逆に感心してしまいましたね。


まあ、とはいえ『エホバの証人』は、
「聖書をしっかり読むこと」を重視している団体のはずなのに
どうも、表面的にしか読めていないように感じるのですよね。
輸血拒否とかその典型だと思います。


アリストテレスの『論証(アポデイクセス、ἀπόδειξις)』には
「誤った前提からは正しい答えは導き出せない」という一節がありますが

つまり全ての物事は、
その『本質』を見抜いて考える事が大切なのです。


歴史上の多くの悲劇、
例えば「魔女狩り」や「生贄」なども、
その原因は『本質』を見誤ったことにあるでしょう。


聖書を読む際にも、その『本質』を理解出来なければ
危険な解釈をしてしまう恐れがあるという事ですね。


たとえば、
小学生に「廊下を走ってはいけません」と教えた際に
その理由を聞いたら「先生がそう言ったから」とだけ答える子もいますが
勿論、これは『本質』を捉えた答えではありません。

「大勢が行き交う屋内で走ると予期せぬ事故が起こる危険があるから」
という答えが『本質』をついた答えという訳です。

仮に、もし先生が「廊下を走っても良いよ」と言ったとしても、
事故が起こらなくなる訳ではありません。つまりそういうことです。


聖書を読む際も、
この『本質』を見抜けて初めて読んだと言えるのです。

例えば、十戒の6「汝、殺すなかれ」の本質は何かを考えると、
もし人を殺した場合、周囲の人間に自分も殺されるかもという恐怖を与える事となり
集団からの孤立や排除、最悪殺される恐れも出てくるので
自分の生存確率を著しく落としてしまいます。

では、十戒の5「汝、父母を敬え」の本質は何でしょうか?
2000年前の当時は、子供の生殺与奪の権利は親が持っていました。
もし飢饉で口減らしをしなければならないといった状況に成った場合
将来性もあり従順で親に懐いた子供とそれ以外であれば、
どちらが選ばれる確率が高いかは明らかでしょう。
子供が非行に走った場合に親が責任を取って子供の命を奪わなければならない
といった部族的な習慣を持つ人達が居るのも確かです。
つまり、親を敬った方が自分の生存確率が上がる訳です。

そうやって、読み解いていくと
聖書の教えの『本質』は
「お前はちゃんと生きろよ」
と私たちに伝えている事が解ります。

その『本質』さえ、ちゃんと理解出来ていれば、
輸血を拒否する事がどれだけ的外れな事をしているか解ると思います。

恐らく「レビ記」17章10節の
「血を食べるな」という教えから来ているのでしょうけれど
これを『本質』で考えたら、恐らく感染症対策なのではないかと考えられます。

「ヨハネの福音書」には、
「イエスは私の肉を食べ血を飲む者は永遠の命を得られる」とも
書いてありますし。。。


結局、
聖書は2000年前に書かれた地図と同じなのですよね。
歴史的な価値も芸術的な価値もありますが、
それを、そのまま使って目的地を目指そうとしたら
必ず道に迷う事になるでしょう。

だからこそ、現代の地形に合わせて
アップデートしていく必要があるものなのだという事です。

元来、その作業は教会の役目であった筈なのに
何を勘違いしたのかチャールズ・テイズ・ラッセルさんは
その機能を取り除いてしまった訳で、
それ故に起こった悲劇なのでしょうね。

この激動の時代、
「エホバの証人」も変わっていく必要があると思います。
教会が無い以上、一人一人が
聖書の内容を額面通りに受け取って鵜呑みにするのではなく
ちゃんとその『本質』と『意図』を読み解ける人間に成る様に
教えを説いていく必要が有るのではないでしょうか。

無駄に迷える子羊を量産するのではなくて
ちゃんと救ってもらいたいものですね。




ちなみに、
選挙会場で『投票所来場カード』なるものを配布していたのですけど



コレなんの意味があるのですかね?
また下らない事に血税を使いやがって…とか思いましたが

どうやらコレ「投票したことを表すもの」として
欲しいという要望があったから作ったみたいですね。

・・・これを要望した人の意図って、
赤い羽根募金の羽みたいに投票した事が一目で解れば
同調圧力の強い日本であれば、選挙に行く事を促せるのではないか
という考えから要望したものなのでは?

であれば、
こんな紙切れ配布しても何の意味も無いのでは?

と、ちょっぴり物悲しく成りました。


だから物事は『本質』で考えないと、こういう空回りが起こるのですよっ!



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今回の選挙の裏にあるものの考察

2024年10月23日 | ツレズレ日記
選挙も近づき、最近はyoutubeでよく選挙のCMが流れるのを見る様になりました。
あれ見る度に「日本の税金がアメリカに流れているのか…」
という思いに駆られなんだか哀愁を覚えるのは私だけでしょうか?

まあ、旧来の街中で騒音をまき散らすやり方と比べたら
断然、効率も効果も高いと思われるのでむしろ喜ぶべき事なのですかね?

さて、それはそれとして、
石破さんのあの「ルールを守る」という公約を前面に押し出したCMは何なのですかね?





ルールを作る側が「ルールを守る」と言っているのは、
あまりにも滑稽な事を言っていると本当に気付いていないのでしょうか?
公約としては、そりゃあ守れるでしょう。
守れないルールは都合良く守れる様に変えてしまえば良いだけですからね。

こんな、ちょっと考えれば誰でも解りそうな事を
税金使って主張しているなんて、本気で国民を馬鹿にしているのでしょうか?



・・・そう、最初は、そんな風に感じていた訳ですが・・・



いや、冷静に考えたら違うな。これにはもっと深い理由があるのでは無いか?
と、なんだか深い考察が捗ってしまったので、ここに記したいと思います。


まず、
仮にディープステートの様な影のフィクサーが居ると仮定しましょう。
恐らく彼らは、とんでもなく頭のキレる連中に違いない筈です。

彼らの目的は、民衆を扇動し自分達の都合の良い様に奴隷化させる事あると考えられます。
その場合必要になってくるのが、民衆の知識レベルをある程度知っておく必要があるでしょう。
特に近年、インターネットの発達やAIの登場によって様々な分野の学習が容易になり
意欲的な人はどんどんその知識レベルを上げて来ています。

つまりこれは、
ディープステートが日本人の政治リテラシーを図る為のテストの一環なのではないでしょうか?

明らかに開戦準備を狙った人事としか思えない人間が総裁に成り、
明らかに政治音痴としか思えない様な公約を掲げて来たこの状況で、
果たしてどの様な行動に移るのか?
今、日本国民は試されているのかも知れません。

ただ、もしこの考察が正しかった場合、ディープステート側は、
民衆が扇動し易いくらいには愚かで何も考えていない状態を望ましく思う筈なので
下手に賢い事がバレてしまうと、ネットやAIを規制する動きが出てくるかも知れませんね。

まあ、流石に都市伝説番組の見過ぎですかね?

とはいえ、この為体で自民党に票を入れる人なんて居るのでしょうか?
このままだと政権交代も十分あり得そうな気がします。

いや、もし、仮に政権が交代する事までシナリオに織り込み済みなのだとしたら・・・
高市潰しも、実は初の女性総裁を敗戦の将にしない為の配慮だったとも考えられますかね?
まあ、実際に選挙結果が出れば、こんな考察も杞憂だったと明白になるのでしょうか?
そいういう意味では、ちょっぴり楽しみですね。

いずれにせよ、今回の選挙結果がどのような未来を切り開くか、見守りたいと思います。
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オリジナルTシャツ販売サイトを検証してみた

2024年09月17日 | ツレズレ日記
オリジナルTシャツが作れる販売サイトをいくつか検証してみました。
とりあえずこないだ描いた
「きつねちゃんTシャツ」を作ってみたいと思います。



この手のサービスって結構な数あるのですね。
とても全ては見れないので
とりあえず有名どころっぽいものから手を付けてみました。



SUZURI
https://suzuri.jp/kuroikisi/16594784/t-shirt/s/white
良く副業紹介に上がるSUZURIさんですが、
実際に使ってみると一番使いやすいUIでユーザビリティも高く
色々なグッツを一遍に作れる等、人気なのもうなずけました。
ただ、お値段が全体的にお高めなイメージ


pixivfactory
https://kuroikisi.booth.pm/
pixivfactoryで作ってboothで売るという形になっているので
動線が少し混乱しますが、慣れてしまえば簡単に作れると思います。
pixivにも商品が表示されるので、pixivでファンが付いている人には有利に働きそうです。
お値段もそんなに高くないイメージです。


UP-T
https://kuroikisi.designstore.jp/
最近、CMで良く見るイメージですが、服屋さんという感じで
Tシャツだけでも凄い大量の種類があります。
デザインもプリセットが豊富に用意されていて、
何も無いところからでも割とデザイン出来てしまいます。
サイトのUIは、買わせる気は満々なのに、売る方は凄い入り組んでいて、
ちょっと足を滑らせると直ぐに購入側に引きずられてしまう感じでした。
お値段は、リーズナブルなイメージ。


UT-me
https://utme.uniqlo.com/
ファーストリテイリングなだけあって、すごくユニクロっぽい。
Tシャツの色は3色からしか選べませんが、他の服やアイテムを購買側が選べるのは
消費者ファーストな感じで好感が持てますが、
売る側は、凄く混乱させられる仕様でした。
お値段はそんなに高くないイメージですが、
何故か黒を選んだ場合の白インク処理が1000円と群を抜いて高いので、
薄い色と濃い色とで、大きく値段に差が出ます。



ここから、
売れ易さ等も検証していければと思います。
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MAYA Python どっ基礎講座‗11 『UIテンプレート』

2024年09月14日 | MAYA_Pyhon...

前回、ChatGPTを使って自分好みのツールを作り放題になったところで
オリジナルツールを、UIにまとめたく成ってきたのではないでしょうか?


そこで、以下のUIテンプレートに、作ったツールを入れていく方法を解説します。



#---------------------------------------------------------------------------------------------------
def fTool_UI():
    
    cmds.window( title = "UI_Template", widthHeight = (200, 350) )
    
    # Menu Bar Layout ----------------------------------------------------------
    cmds.menuBarLayout()
    cmds.menu( label = "Editor" )
    cmds.menuItem( label = "エディタ_01", command =( "" ) )
    cmds.menuItem( label = "エディタ_02", command =( "" ) )
    cmds.menuItem( divider = True )
    cmds.menuItem( label = "エディタ_03", command =( "" ) )
    cmds.menu( label = "Help" )
    cmds.menuItem( label = "マニュアル", command =( "" ) )
    cmds.setParent( ".." )
    
    # Tabs Layout --------------------------------------------------------------
    oTabs = cmds.tabLayout(innerMarginWidth=5, innerMarginHeight=5)
    
    # [ Tab01 ] Tab ------------------------------------------------------------
    oTab01 = cmds.scrollLayout()
    cmds.tabLayout( oTabs, edit =True, tabLabel=(oTab01, "Tab01"))
    
    cmds.frameLayout( label = "Frame_01", collapsable = True, collapse = False, width = 170, backgroundColor = [0.36,0.39,0.48] )
    cmds.button( label="機能01", command= "")
    cmds.button( label="機能02", command= "")
    cmds.button( label="機能03", command= "")
    cmds.separator( height = 5, style = "in" )#-----------
    cmds.setParent( ".." )
    
    cmds.frameLayout( label = "Frame_02", collapsable = True, collapse = False, width = 170, backgroundColor = [0.36,0.39,0.48] )
    cmds.button( label="機能04", command= "")
    cmds.button( label="機能05", command= "")
    cmds.button( label="機能06", command= "")
    cmds.separator( height = 5, style = "in" )#-----------
    cmds.setParent( ".." )
    cmds.setParent( ".." )
    
    # [ Tab02 ] Tab ------------------------------------------------------------
    oTab02 = cmds.scrollLayout()
    cmds.tabLayout( oTabs, edit =True, tabLabel =(oTab02, "Tab02"))
    
    cmds.frameLayout( label = "Frame_03", collapsable = True, collapse = False, width = 170, backgroundColor = [0.36,0.39,0.48] )
    cmds.button( label="機能07", command= "")
    cmds.button( label="機能08", command= "")
    cmds.button( label="機能09", command= "")
    cmds.separator( height = 5, style = "in" )#-----------
    cmds.setParent( ".." )
    
    cmds.frameLayout( label = "Frame_04", collapsable = True, collapse = False, width = 170, backgroundColor = [0.36,0.39,0.48] )
    cmds.button( label="機能10", command= "")
    cmds.button( label="機能11", command= "")
    cmds.button( label="機能12", command= "")
    cmds.separator( height = 5, style = "in" )#-----------
    cmds.setParent( ".." )
    cmds.setParent( ".." )
    
    cmds.showWindow()
    
fTool_UI()
#---------------------------------------------------------------------------------------------------


ちょっと長いですが、このコードを走らせると以下の様なUIが作られます。



この、UIテンプレートの構成は
メニューバー、タブ、フレームのレイアウトで組んでおります。
以下に、それぞれの解説を致します。





メニューバーの編集



menuBarLayout」コマンド以下がメニューバーの内容のコードです。
menu」コマンドでメニュータイトルを決め
menuItem」コマンドでプルダウンメニューの中身を作成していきます。


試しに「エディタ_01」に「ハイパーグラフ」を適用してみましょう。
まず「menuItem」コマンドの「label」フラグの名前を「ハイパーグラフ」にします。
次に「command」フラグの「""」内にハイパーグラフを開くコマンドを入れます。

cmds.HypergraphHierarchyWindow()








タブレイアウトの編集



タブの名前を変えるには、
tabLayout」コマンドの「tabLabel」フラグの「""」内を書き換える事で変更出来ます。



タブレイアウトは若干ややこしいのですが、
一度、「tabLayout」コマンドを使い、タブを配置した後で
再び「tabLayout」コマンドでタブ名を設定する必要があります。






フレームアウトの編集



フレームレイアウトは、ツール群を纏めて見やすくします。

label」フラグでフレームタイトルに表示される名前を変更出来ます。

collapsable」フラグでレイアウトを折り畳める様になります。
また、一緒に「collapse」をTrueにする事で最初から畳まれた状態にする事も出来ます。

backgroundColor」フラグでフレームタイトルの背景色を変更出来ます。
ただし、その仕様が少し特殊で、RGBの強さが0~1で表す必要があります。
Photoshop等でRGBの強さの最高値は255ですが、
そこから色を移植する場合は、数値を255で割り算する必要があります。

一つ一つ割り算をしても良いのですが、それだと非常に面倒なので、
いっぺんに計算出来るスクリプトを組んでみました。

#---------------------------------------------------------------------------------------------------
def fColorTranslation( vlRGB ):
    lColor = []
    for oRGB in vlRGB:
        lColor.append(round(oRGB/255,2))
    print("-"*75+"\n"+str(lColor))
    
fColorTranslation([ 46, 49, 146 ]) #カラーのPGBを記入
#---------------------------------------------------------------------------------------------------

fColorTranslationのValueに、
RGB値を入れると計算後の数値を吐き出してくれます。










前項 → 10_ChatGPTの活用
一覧へ

関連-------------------------------------
Python_MAYA機能メモ
Python_MAYA_ちょっとしたツール集
Python_エラーメモ


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