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2014 春アニメ まとめ。

2014-08-03 21:12:46 | 感想
夏アニメも早いものでは中盤にさしかかってますが、
今更ながら春アニメのまとめです。

今期はピンきりという感じでした。

前半面白くて後半微妙だったり。
二期で見たら微妙だったり。

始終高水準で面白い作品があったからか他が霞んでしまった印象です。

・ラブライブ!2

一期はメンバーが集まりつつだったので、あまりキャラ同士のかけあいが描けていませんでしたが、
二期はそれが多めで新鮮だったのですが、
それも慣れた中盤になるとやはりストーリー性が薄すぎるのがネックになってきました。

一番動いたなと思うのはアライズのライブシーンで、
ラブライブの売りであるはずの作画の安定度や3Dのライブシーンもクオリティが下がっているような印象。

・龍ヶ嬢七々々の埋蔵金

独特のギャグとテンポ、埋蔵金ハンターという珍しい設定で見てましたが、
中盤辺りからギャグよりシナリオ重視になっていき、
そのシナリオも主人公の性格が掴めず、まったく感情移入出来ませんでした。

遺跡のアクションも最初こそ少し考えられてましたが、
アトラクション性が高くなって謎解きが薄れていきましたし、

最初に期待していた展開を大きく外れ内容の薄い作品になっていきました。 

・極黒のブリュンヒルデ

完全にアニメ化ストックの潰しに使われた作品でした。

普段なら一話で切る内容だったのですが岡本倫作品を好きな友達が居るので一緒に見てましたが、
ご都合主義な展開に、SFなのかエロギャグなのか定まらない作品性、終盤の足早な展開。

ブレブレで久しぶりに酷い作品を見ました。

・ブレイクブレイド

戦闘シーンは最高に熱く面白かったです。

武器が独特で毎回壊れては新しい武器を引っさげてくるので次はどんな武器で来るのかワクワクしてました。

元が映画なだけあって作画もしっかりしていて、
今どき珍しい2Dで重厚感の有るロボットを見れて良かったです。

しかしこれは未完原作の宿命なのですが、終わりがすっきりしない。

折角TV版でするなら終盤原作準拠で作ったほうが二期が見えてよかったのではと思います。

キャラクターが多いですが個性が強く覚えやすいし、
ストーリーも王道ながらしっかりしているので、
終盤もっと丁寧に作ってほしかったです。

・蟲師 続章
分割2クールなので次は秋です。

一期通りの作りで今更特に言うこともないです。

残りの話は、

7巻
雷の袂
棘の道 前・後篇

8巻
隠り江
泥の草

9巻
残り紅
壺天の星
水碧む
草の茵

10巻
光の緒
常の樹
香る闇
鈴の雫 前・後篇

の14話で、棘の道は特別枠で放送が決定しているので、
2クール目は12話と綺麗にまとまると思います。

・弱虫ペダル

これも分割で次は秋から。

原作準拠の作りでスタッフ愛も感じられ作画も安定して良いです。

ぶった斬りの終わり方でしたが、無理やり尺を合わせてカットされるなら、
これもありです。

・ピンポン THE ANIMATION
原作準拠のキャラデザ、ストーリー、追加部分の良さと言うことなしです。

作画もあの、ふにゃふにゃした原作絵を良くあんなに再現できるなと感動です、
しかもその状態でのズームアウトが本当に鬼畜。

アニメーター冥利に尽きる作品だと思います。

湯浅監督には森見作品と松本大洋作品をローテーションでやっていただきたい。