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アニメ映画。

2014-08-07 21:13:56 | 日常
夏アニメが見終わり、
大体見るアニメが決まったので今日はアニメ映画を見てました。

見た映画は、

攻殻機動隊 ARISE Ghost Tears・伏 鉄砲娘の捕物帳・魔女っこ姉妹の ヨヨとネネ
リトルウィッチアカデミア

・攻殻機動隊 ARISE Ghost Tears

ARISEシリーズ三弾です。

3つ目ともなるとキャラデザや声、別物というのに慣れてきました。

今まではTVシリーズの二番煎じみたいな話だったので荒が目立ちましたが、
今回は原作寄りな恋愛をテーマにした話だったので、まだ楽しめました。

次で終わりなのでこのまま見てみようと思います。

・伏 鉄砲娘の捕物帳
テーマはわかりやすい、思春期の女の子が女を自覚するファンタジーラブストーリーという感じ。

それはいいのですがそれに似つかわないグロさと悲運さ。

思春期の女の子が恋愛感情の芽生えから女を知るっていうなら純愛路線で行った方見やすかった気がします。

後主人公が僕的に可愛くなくて、男っぽいにしても微妙でした。

仕草とか言動にも可愛さを感じる所が少なく余り拘りを感じられない作品でした。

・魔女っこ姉妹の ヨヨとネネ
それと逆なのがこの作品で、ストーリーは適当ですが、
キャラの仕草や言動に拘りを感じました。

何気ないモブキャラとも関わりを持たせて主人公の表情を引き出すっていうのは、
人間界に来た魔女が馴染んでいく感じがして良かったです。

ストーリーは適当というより、子供向けにわざと深く追求しない感じにしてあるのかもしれません。

リトルウィッチアカデミア
25分程のアニメなので他とはクオリティが違いますが、
この作品の本質はメイキング映像にあります。

今作は、アニメミライという若手アニメーター育成の一環のイベントで制作されたもので、
トリガー制作、吉成曜監督に原画に五人の若手アニメーターを使うというものです。

出来上がった作品は若手アニメーターとは思えない動きとクオリティ、
テレビアニメで3000枚程が普通の原画枚数が今作は1万7000枚と相当の意気込みを感じさせます。

そしてその制作秘話が詰まったメイキング映像は、
アニメがどうやって作られるかという根本的なことから、
どれだけの大人がどれだけの時間をかけて25分のアニメを作っているかが解る内容です。

アニメーターを夢見る人なら確実に触発されるそんな映像でした。

本編の方も吉成曜監督だけあって動きが細かく癖になる動き、
画面をダイナミックに使いキャラがいきいきしてます。

僕的に気に入ったのは、カガリが杖を見つけて先生に見せつけているシーン。

カガリの満面の笑みと動き、先生がそれどころじゃないのが良かったです。