アサシンクリード３。

アサシンクリード３をクリアしました。

やり始めた頃の操作性のスムーズさに感動した時はまさかこんな事になるとは思っても見ませんでした。

クリアしてみれば一番面白くなかったでかもしれない。

何が駄目かっていうと操作性のスムーズさ以外全てが面白くない。

一番の魅力だと思うマップ開拓意欲が全然湧かないです。

先ずマップが多数に分かれていて、ビューポイントの範囲も狭く多いので面倒です。

狭いからか建物も低く、物凄く高い建物の上に行く楽しみがないです。

造りが同じような家ばかりで色合いや歴史が感じられない、
これはアメリカ独立戦争の話なのでしょうがないとは思います。

また自然を駆けるのは新鮮で良いのですが、どの木でも登れるわけでなく何処にでも移動できるわけでなく、
下も上も障害物の多さが変わらないので上を移動する意味がない。

次にストーリーに関係ないミッション系を全くする気が起きない。

これはマップ開拓する意欲が湧かないに直結しますが移動が面倒でミッションを受けるためにウロウロするのが面倒です、
それを分かってか高速移動というマップ内を直ぐに移動できてしまう機能があるので更に開拓は進みません。

次に操作が楽しくない。

せっかく操作性がスムーズなのにそれを活かすだけのシステムがないです。

新しい操作がわかりづらく、これまでの操作が減っているのでワンパターンな戦いになりがち。
武器も敵の主要武器は銃で近接を楽しむ要素が殆どない。

お金を貯めるには貿易ミッションをしないといけないのですがこれも面倒で、
これをしないとお金がぜんぜん貯まらず結局最後まで初期装備でクリアしました。

そしてストーリー。

アサシンクリードのストーリーはＳＦの王道を行く感じで最初は魅力があったのですが、
デズモンド編最後になる今作でこんな感じになるとは思いませんでした。

王道は王道なのですが小出し感が最終になっても変わらず、
少しづつアサシンからデズモンドにストーリーの主軸が移動していくと面白かったのに、
追体験したついでに少しある程度のボリューム。

一応デズモンド編は終わっては居ますが納得はいかないです。

３の主人公であるコナーに魅力がないのも大きいです。
一番アサシンぽくないというか先住民族をアサシンにしたからだと思いますが、
土地愛と自由でのみ行動し筋が通っておらずふらふらしてます、
父親のヘイザムのがよほどアサシンらしい。

コナー編のストーリーは相手の口車に乗せられふらふらしていて、
勢力図がわかりづらく、何が敵なのかわかりづらいです。

そんな感じで殆ど脱線しなかったので、プレイ時間は15時間と最短です。

ナンバリングなのにレベレーションより少ないっていうのはどうなのって感じですが、
あの内容でボリュームがあっても苦痛なので短くて良かったです。

今の所の面白かった順番は、

２＞２－２＞１＞２－３＞３

ッて感じです。