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神奈川県相模原市・高城商店


  

リンゴの鮮度の保ち方

2017年09月07日 | 地元産・りんご

おはようございます。

神奈川県 相模原市北丹沢の麓の店・高城商店です。

りんごでの中で、一番最初に出来る品種は つがるで、

既に 収穫が始まっています。

当店は、平成6年から、地元佐藤農園さんの

リンゴを仕入れています。お陰様で たくさんの事を

学ばせていただきました。

つがるは、青森生まれの早生りんごで、ゴールデンデリシャス

紅玉の交配品種です。酸味が少なく 甘口です。

リンゴがたくさんある時、いつまでも

美味しく 食べたいですよね。

りんごは収穫した後も呼吸をし、水分を発散しています。
        

りんごの鮮度の保ち方
 
長く保存していると果肉成分を消耗し水分が抜けてしまい、

やわらかく食味が悪くなってしまいます。

りんごは低温多湿で保存すると長持ちします。

 

 んごの生理作用を抑え水分の蒸発を防ぐため

ポリ袋(0.03~0.05 ミリの薄めのもの)を使います。

ビニール袋では酸素が通らず、りんごが窒息して傷んでしまうため。
 


冷蔵庫に入りきらない場合
は、温度変化が少ない、日の当たらない

涼しい場所に置いておきます。

 

長期間保存する場合
は、りんごを新聞紙に包んでから

ポリ袋に入ます。


これは、りんごの呼吸で出てくる炭酸ガスや水滴を

新聞紙に吸収さ せるためです。

 
鮮度保持袋 
を使うとより効果的です。

袋の大きさにより5~8枚入りで販売していて、

使い捨ての袋ではありません。


 

地元のリンゴを仕入れてから、もう11年になります。

採算が合わないので、離農するリンゴ農家はたくさんありました。

そんな中でも佐藤農園さんはお父さんが始めたリンゴ畑を

継承し、頑張っています。果物に限りませんが、出来る限り地元の

農家を応援していきたいという気持でいます。

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