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ニセコ町に有る、有島武郎記念館と記念公園です。


有島記念館と記念公園、教会を思わせるモダンな記念館には、農場を解放したときの資料のほか、武朗の遺品や手紙などが展示されていて、有島文学の案内役もはたしています。
また、記念公園は、彼の小説にちなんだ「一房の葡萄」「泉」「星座」「生まれ出ずる悩み」などのコーナーが設けられていて、「有島文学の里」と名付けられています。
有島武朗
有島武朗は、明治11年、大蔵省の官吏、有島武の長男として東京に生まれました。画家の有島生馬、作家の里見弴はその弟です。
学習院を経て、19歳で札幌農学校に編入、卒業後はアメリカに留学し、文学と社会主義思想に関心を持つようになりました。
帰国後、母校農学校の後身、現在の北海道大学(東北帝大農科大学)で教師をするかたわら、明治43年、武者小路実篤や、志賀直哉たちと雑誌「白樺」を創刊しました。
大正3年に上京、活発な創作活動に入り、「或る女」「カインの末裔」「生まれ出ずる悩み」など、多くの名作を発表しています。
武朗は信じる思想から貧しい労働者たちに深い関心をよせ、とくに「カインの末裔」では、有島農場をモデルとして、野獣の如く、世間と自然に挑戦しながらも、敗れさって行く小作人の姿をリアルに、しかもダイナミックに描いております。
蝦夷富士 羊蹄山 標高1898㍍も見えていました。
🗻
此方の山は、ニセコ連峰の最高峰、ニセコアンヌプリ標高1308㍍です。