バイクと綴る物語 ~CRF250 RALLYと旅風景~

転職を機に二輪免許を取得。以後、バイクの魅力に取り憑かれ、毎週末はソロツーリングへ。旅先で出会った出来事を綴ります。

晩秋の山梨クリスタルライン ソロツーリング

2014年11月25日 | XR250
お久しぶりの投稿です。

11月は連休に恵まれていますが、私の事情が諸々ツーリングを許してくれず…。

この日は久々の“遠乗り”ソロツーリングでした。


6:00に起床はしたものの、朝風呂に入ったり、台所を片付けたり、まだ就寝中の家族の朝食準備をしたり、床を拭き掃除したり…。

気付けば出発は9:00。ウィークデーの出社時間より遅い…。


軽く主婦(夫)業を片付け、早速出発。


圏央道で八王子JCを目指すも、案の定渋滞。ひとつ先の高尾まで進み、高尾→R20(大垂水峠)→相模湖ICへ迂回。


周囲が秋色に染まる中央道を快適に飛ばし、甲府昭和ICで一般道へ。


昇仙峡。紅葉は少々ピークを過ぎ、赤というより、赤茶色に染まる木々。ビビッドな赤より、むしろ温かみがあると思えば、また心地よい景色かもしれない。

県営駐車場へ入る渋滞をすり抜け、昇仙峡のもっと先、クリスタルラインを目指す。


能泉湖(荒川ダム)。橋の上からダム方面を撮ってみるが、風は「ピュ~~」という感じで、冬を連想させるもの。
グローブが橋の上から飛ばされそうになったり…。




クリスタルラインへ入る。クルマ通りは極めて少ない。対向車へ細心の注意をはらいつつ、ワインディングを快適なペースで進む。







乙女高原という、なんとも可憐な名前の地名を過ぎ、柳平という地にたどり着く。


そこで出会った光景。





まるまるとした柿。夕陽に照らされて、よりいっそうオレンジ色が際立つ。





「牧丘第一小学校 分校」。休日からか? 子供達の姿は無い。
おそらく、しばらくの間、風にしか揺らされることの無かっただろうゴールネット。





最近、政府は「地方創成」を大きく打ち出しているが、その効果が発揮されるのはいつごろだろうか?

自分も今とても興味のある話題であり、「なにかできることがあれば…」と切に願う。
過度な発展はいらないけど、住み良い環境は追求したい。※将来Iターンを希望しているので…。



帰り道、柳沢峠から望む富士山。しっかりと雪景色。



11月23日、17時頃、この付近の気温は5度。着実に、確実に冬は近づいているよう。

ハンドルを握る手の感覚が無くなる…。

頬にあたる風が冷凍庫のよう…。

そして、バイクのエンジンのぬくもりが、この上なく心地よくなってくる…。


この前まで夏だったような気がしているのは、僕だけだろうか…。

嗚呼、来年の夏が待ち遠しい…。




クラフトビールはお好きですか?

2014年11月16日 | クラフトビール

お久しぶりの投稿となってしまいました。

最近、幸いと言うか、仕事が忙しく、また家庭でも下水管の修理立会いなど、温かい晴れの日でもなかなかバイクに乗れません…。


なので今回の投稿は「クラフトビール」です。


クラフトビールとは、まず①小規模なビール醸造所(最低製造数量60キロリットル。いわゆる1994年の規制緩和) ②ビール職人が作る
こだわりの味 が定義。

最近、幸せなことに仕事でクラフトビールを全国から集め、販売しようと言うプロジェクトがあって、“ビール好き”な私にとって久々にワクワクしております。


また、ツーリング先でコーヒーを飲むことを楽しみとしていましたが、それに追加してその地のビールを自分へのお土産として買ってくることも楽しみにしています。


クラフトビールには意外なほど種類があって、我が東京都多摩地区にも「多摩の恵」というビールがあります。
「生きた酵母が飲める!」。なかなか美味しいですよ。



4大ビールメーカーの慣れ切った味と違い、どのビールも個性があふれている(たまに「ん?」というものもありますが…)。


普段は家計節約のため第3のビールで我慢して、週末は味わい深いクラフトビールでちょっと贅沢気分です!

以下、私のコレクションの一部です。










クラフトビール ニッポン8 アソートセット 小瓶8本セット【地ビール 飲み比べセット】
クラフトビール ニッポン8
クラフトビール ニッポン8

紅葉の見ごろ! 奥多摩ツーリング

2014年11月03日 | XR250

突然ですが、「特異日(とくいび)」って知っていますか?
実は11月3日がその特異日の典型で、「ある特定の天気が現れやすい」日なのだそうです。
そう、11月3日は、特に晴天率が高い特異日なのだそうです。
※ちなみにsおの反対で降雨率が高いのは6月28日とのこと。

この3連休、オール雨という週間予報を見事に裏切って(良い方に)、特に3日は晴天に恵まれましたね。

また、一説によると11月3日は「明治天皇の誕生日」であり、だから神がかり的に晴れる…とも言われているそうだ。


前書きが長くなってしまいましたが、11月2日、3日は、ほぼ地元の奥多摩にプチツーリングに出かけてきました
※ワケあって紅葉の写真は各1箇所ずつしか取れていません。


まず最初は、11月2日「奥多摩むかし道」の紅葉。
天気が悪く、ちょっとどんより…。「ホントにこれが見ごろなの?」という感じはしますが…。








そして11月3日「奥多摩駅付近」の紅葉。





ちょっと色味を足して…







今年は10年に一度の紅葉のアタリ年と聞きましたが、そうかも知れない。
澤乃井園、水香園、白丸ダム付近、そのほか多摩川沿いで普段何気なく通り過ぎてしまうところも鮮やかに色づいている。

あとどれくらい、この景色が楽しめるのだろうか?


3連休最終日、奥多摩湖駐車場はドライブ、ツーリングを楽しむ人たちで一杯。







ひんやり清らかな風につつまれ、暖色に彩られた山々に囲まれて…。こんな休日が楽しめる環境に感謝。

※愛車XR250もまもなく30000キロ。ほぼノントラブルで、バイク屋いわく、「絶好調の部類」とのこと。
「乗り方が良いのでしょうね」との言われました。


まだまだ走るぞ! 相棒!


秩父 奥武蔵グリーンライン→彩の国ふれあい牧場ショートツーリング

2014年11月01日 | XR250
待ちに待った11月初旬の3連休! ですが、初日から雨模様ですね…。

最近ブログ更新をサボっていたのですが、実は新しいネタが無くて…。

娘の学校行事や、何故かドピーカンの日曜日に我が家のトイレの故障など。

というワケで、この3連休は特に「待ちに待った」ものでした。

明日のツーリングの計画を立てながら、今回は過去の内容をアップさせていただきます。



年9月14日(日)、3連休の真っ只中、ちょっと早起きして、“ほぼ”地元の秩父を散策してきました。

世間では秋の便りがちらほら聞かれていたころですが、この日の秩父はどうか?

結果は、昼間の気温が30度に届くほどの真夏日でした(汗)。

ただ、いつもの刈場坂峠から見る空は、夏のそれとは少し違い、“高い”ところにあった気がします。





刈場坂から見える関東平野。


こちらは堂平山。


刈場坂から大野峠へ向けてXR250を走らせ、彩の国ふれあい牧場を目指す。
※途中、白石峠付近に災害通行止め区間あり(2014年9月14日現在)。

県道11号(熊谷小川秩父線)、のどかな山村風景をゆったり走る。途中、川沿いのオープンスペースにカフェがあり、賑わいを見せていた。

彩の国ふれあい牧場付近、粥新田峠はラストが結構な登り勾配。そして右手側に広く景色が開ける。


気温はまだまだ夏だけど、自然はしっかり準備中のよう。虫の鳴く超えも夏のそれと違い、静かにささやくような声。

そして秋の代名詞、秋桜(コスモス)。






なお、この彩の国ふれあい牧場付近は道が狭く、対向車が多いので運転は是非注意しましょう。


帰路は県道82号(長瀞玉淀自然公園線)で秩父方面へ戻り、正丸峠、山伏峠を越えて名栗村へ。
ここに、ちょっと気に入っているカフェがある。手作りケーキ工房「綵珠(あす)」。
素朴な手作りのケーキは、ちょっと甘さ控えめ。あまり装飾を凝らした店内ではないけど、どこか落ち着く感じ。いつもお客さんがいる。




そのカフェの脇を流れる名栗川で記念撮影。もっと秋が深まると、きっときれいなのだろうな…。








自然との共存は、難しさもあることは良く分かる。でも、東京から約70キロの移動で、このような別世界があることは、基調なのでは? と思う。