バイクと綴る物語 ~CRF250 RALLYと旅風景~

転職を機に二輪免許を取得。以後、バイクの魅力に取り憑かれ、毎週末はソロツーリングへ。旅先で出会った出来事を綴ります。

奥多摩→大菩薩嶺 ひとりツーリング

2018年05月05日 | CRF250RALLY
2018年のGWも後半に差し掛かりました。
このGWを逃すと次は夏休みまでなかなかバイクに乗れる機会がないので、連日、愛車のCRF250ラリーを出動させております。
冬の間、ほとんど出撃機会のなかった我が愛車ですが、こうして跨っていると、やはりコイツは「走りたがっている…」と感じてしまうのは私だけでしょうか(笑)。

本日のルートは、奥多摩→柳沢峠→大菩薩嶺(上日川峠)と巡り、甲州街道→和田峠を経由して帰宅する約350kmのルートです。

早速奥多摩湖駐車場。ものすごい数のクルマとバイクの数にひとりツーリングの私は圧倒され、スルー。大菩薩ライン(R411)をひたすら甲府方面へ走り続ける。

右手に一の瀬高原が現れるころ、自宅付近よりまだ景色が1か月以上前のように見える。はっきり言って、寒い。荷物を減らすため、防寒着を用意していなった自分の愚かさに気づく(←今後の反省)。
仕方なくカッパを内側に着込み、再スタート(この日は今後、一度もカッパを脱ぐことはありませんでした)。

柳沢峠付近、気温は11℃。寒い…。なので峠でも休憩せず、ひたすら走り続ける。

そしてこの景色。





大きなRのループ橋とでも言いましょうか? コーナーをクリアするごとに富士山が近づいてくる。いつも思うけど、この道はもっと名所になってもいい気がする。
※登りも下りもかなりスピードが出るので注意です。付近はクルマのブレーキの匂いが漂っています。

大菩薩ラインを快調に下り、上日川峠を目指し、県道201号線へ右折。曲がってすぐは、広く快適な道だけど、直ぐに狭く急こう配な峠道に変貌。ここはとにかく対向車に注意です。タイト&ブラインドが続きます。

CRF250ラリーでこの道を上るのは初めて。以前乗っていたXR250よりは重く、軽快感には乏しいかもしれないけど、トルクフルなエンジンとマイルドなハンドリング頼もしい限り。

大菩薩嶺は標高2057mもある日本100名山のひとつ。どんどん標高を上げ、眼前に広がる景色がなんとも素晴らしい。









県道201号、そして上日川峠を経由する県道218号線はツーリングマップルにも紹介されている絶景ルート。僕は特に、峠から甲州街道へ続く県道218号線(大菩薩初鹿選)は走りやすくお勧めと思います。

県道218号線から、上日川ダム方面へ右折。




上日川ダムを中心に、県道218号線ぐるりととり囲むように砥山林道がある。
ちなみに僕が愛用しているツーリングマップル(2008年度版)には、「ダート6.7km」とありますが、現在はすべて舗装されています。

途中、一部支線にダート区間はありますが、工事でほぼ立ち入り禁止のようです。
※休工中だったので、少しのぞかせていただきました…。






砥山林道走行中に出会った絶景です。






自由気ままに、楽しい時間を過ごせたことに、感謝しかありません。