緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ不安な日々が続きます…。
私も今まで買い物以外ほとんど外に出ませんでした…。
で、今回「良いのか?」と半信半疑のままですが、2か月ぶりにバイクに乗ってしまいました。
目指すは、我が庭(!?)奥多摩のちょっと先にある、一の瀬高原。
東京都の水源林、多摩川の源流、まさに最初の一滴が湧き出す神聖な場所。
バイクに乗っていて、いろいろな場所でライダーに会いましたが、おおよそ聞こえてくる言葉は、
「リハビリ」。
まあ、それはそうでしょう。
前振りが長くなりましたが、早速一の瀬高原を紹介します。
奥多摩からの距離感と道のレイアウト的にはこんな感じ。
標高は1,300m以上、夏でも涼しいのです。
国道411号線、山梨側からアプローチ(東京側のルートが通行止めのため)。
犬切峠(名前がコワイ…)を目指す、約4kmの道。
走りづらいことはないけれど、やや荒れ気味な道が続きます。
続いて、犬切峠から一の瀬集落方向へ向かいます。
この道は、「細い」「勾配激しい(犬切峠→一の瀬方向はほぼ下り)」「途中、ボロボロ…」なイメージ。
4輪はお気を付けください。
そしてタイトル通りちょっと怖いものを発見!
廃墟のことを言いっているのではないです。
拡大すると…、
これはハイシーズンは恐怖でしかないのでは?
ハチは同じ場所に巣を作る習性があると聞きましたが、まさに…。
気を取り直して一の瀬集落からグリルと外周を回って起点の犬切峠へ向かいます。
この道はよく整備されており、気持ちよく走ることができます。
左手に見晴らし茶屋
こんな感じの気持ちの良い道が続きます。
途中の展望台からの景色はこちら。
※雨雲がかかっているのは奥秩父の雲取山付近。一の瀬高原もこの後ばっちり雨が降りました…。
最後は大ダル林道につながる支線へ向かいます。
荒れた舗装路とダートが幾度か繰り返し、その後は完全なダートになります。
なお、この支線は画像左上の小さな地図のように、犬切峠まで環貫きしますが、その峠側のゲートががっちりクローズされているので、
ご注意!
ダートの先に出会えるのは、このような小さな川の流れ。
川底は白い砂のよう…。
最後は、いつもの奥多摩湖を湖岸近くまで降りて撮影。
あの小さく透明感のある水の流れが、いろいろな流れと合流して、ここに溜まって東京都民の生活を支える…。
と、考えると、水は一滴から大切にしなければ…と心から思う。
帰り道、“水の恵み”ということで、地元のクラフトビール『多摩の恵』と、日本酒『澤ノ井』を買って帰りました。
よろしければ動画も観ていってください!