審判問題

最近、巷で騒がれている審判問題だけど

ウズベクの試合で再試合ってちょっと酷すぎるんじゃないの？と思う。

ここで吉田氏がＪリーグの審判を務めていたからといって
Ｊリーグの審判問題と絡めて騒ぐのはちょっと筋が違うんじゃないかと思うなあ。

川淵会長も情けないことを言ったもんだと思う。
あんなに素直に謝っちゃ、ちとマズいんじゃないの？ナイーブだなあ。
またこれで日本協会のＦＩＦＡでのサッカー政治力が少し下がっちゃうよ。

ＦＩＦＡもＦＩＦＡだよ。

もし自分がＦＩＦＡのお偉いさんだったならウズベクがどう騒ごうと
ウズベクの３－０勝利の主張も却下、結果通り１－０のままで粛々と
次の試合へＧＯと決めるとこなんだけどなあ。
（もっともウズベクがどんな抗議をしたのか彼らの言い分も知りたい所だけど）

近頃はテレビ中継やネットが発達したおかげで
審判論議がすぐに俺らのようなファンレベルの話を越えて
審判委員会レベルの問題になりやすいよなって、つくづく思う。


日本サッカー協会は吉田氏の審判としての将来を案ずるならば、
再試合の取り消しを強く主張すべきだよ。
「審判の決定は最終と規定しているサッカーの根幹に影響しかねない」＠小川審判部長

俺には彼の言ってることが一番正しく聞こえるな。

最近は審判以外の人間が力を握りつつあるように感じてホント嫌。

審判問題は確かに問題かもしれないけど、あまり審判を叩きすぎると
サッカーというスポーツの信用を失うことになりかねないのではと。
試合をする上で一番頼りにすべき人間を叩いて悦に入ってどうすんのさ。
これじゃそのうち審判のなり手がなくなるべ。
ファンやマスコミ自ら自分の首を絞めることにならなければいいけど。

ま、今回のようなことが今後も続けば
そのうち６６年Ｗ杯の疑惑のゴールの試合すら再試合になるかもよｗ

再試合するってことは、選手も迷惑な話かもしれないけど
試合を裁く審判に対する侮辱でもあると俺は思うんだけどなあ。