From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2009神奈川県社会人サッカーリーグ2部B第11節(最終節) 横須賀シーガルズFCvs明治生田FOX

2009-11-30 | 横須賀シーガルズ(観戦記)
2009 KSL2B 11/11節
2009.11.29(Sun) 10:04KO
会場:日本工学院グラウンド(八王子市)
観衆:5人(延べ人数)
横須賀シーガルズFC11-02明治生田FOX
0-2
得点者
10谷本浩志
時間
19分
70分
85分
得点者

明治生田FOX
34番


横須賀シーガルズFC(TOP)
(2009 KSL2B第11節 vs 明治生田FOX)
8安島丈司11本波透
 10谷本浩志 
15清水克禎27藤浪
23井手研次3佐川憲司
2水野正光17小川崇
 7宅島敏 
 30児玉一史 

シーガルズ選手交代
46分:27藤浪 → 28三河大祐



(本エントリーは試合単体のレポートのみに留めます。
シーズンを通した総括の感想は後日アップする予定。)

これで泣いても笑ってもリーグ最終節。
試合前のミーティングで監督が選手に話す。
「先のことはいい。とにかく今日勝つこと。」と。
整列後の挨拶の後、イレブンは円陣を組んだ。
TOPの選手がこうして肩を寄せた円陣を組むことは珍しいこと。
それだけこの日の試合の重要性が伝わってくる。


シーガルズのスタメンは左サイドにベテラン清水、CBに宅島を配置。
対する明治生田は長身FW34番を1トップに据え、中盤と最終ラインを
コンパクトにし分厚く守ってカウンターを狙う。

2009 KSL2B 11節 横須賀シーガルズvs明治生田FOX

試合はシーガルズが主導権を握り、数多くのセットプレーのチャンスや
FW安島を裏へ抜けさせて決定機を作り出す。
19分、シーガルズ直接FKのチャンス。キッカー谷本の蹴ったボールは
GK手前でバウンドし「あれ?入っちゃった」という感じでゴールへ吸い込まれる。
相手GKがバウンドの行方を見誤ったのかも知れないがゴールはゴール。
シーガルズは幸先良い先制点を挙げる!
その後もシーガルズペースで試合は続き決定機も量産するが前半は
1-0リードで折り返し。


後半、シーガルズは藤浪に代えて三河を投入。三河はそのまま藤浪のいた
右サイドに付く。個人的には三河がFWに入り安島を右サイドに入れた方が
良かったかと思ったが・・・。
後半も20分過ぎまではシーガルズが攻勢。しかし決定的チャンスでも
ナミや安島が決めきれない。早く2点目を取って楽になりたいと思いかけた
その時・・・。
70分、シーガルズ左サイドでのパス交換を明治生田にカットされると
その裏へパスを通される。その直前CB宅島が脚の負傷からピッチへ復帰した
直後だったせいか中の対応が遅れ、宅島と小川の間でフリーになっていた
相手選手へクロスが通りフリーの体勢からシュートを許し同点にされてしまう。

まだ残り20分ある。時間的には十分あるし突き放すことも出来るのでは・・・と
シーガルズも焦らず同点にされても攻めに出るが、同点とした明治生田の
モチベーションの方が上回ったのか、相手の守備が元気になってシーガルズも
中々自由に攻撃させてくれない。
そして85分、明治生田のカウンター。1トップのFW34番へ縦パスが通り
34番はPA外付近から思い切ってミドルシュート。ボールはバーとポストの
縁の角に当たってゴール内側にこぼれてゴールイン。

まさかのスーパーゴールに湧き上がる明治生田イレブン。

シーガルズイレブンは平静さを保つもショックの色は隠しきれず・・・。
その後も43分に明治生田の左サイドの展開から34番のポストギリギリ右に
逸れるシュートを放たれたり時間を使われたりと、明治生田の逃げ切りペース。
シーガルズもボールを運ぶがミスを連発。そして試合終了のホイッスル・・・。



この敗戦でシーガルズはリーグ3敗目。この日の晩に行われた3位厚木の大勝に
より勝ち点で再逆転されシーガルズはリーグブロックBを3位で終える。
09シーズンの横須賀シーガルズTOPの県1部の挑戦はここで潰えた。

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