From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2009J1 第33節 千葉vs大分

2009-12-03 | J1観戦記

J1 09 33節
2009.11.29(Sun) 16:04KO
会場:フクダ電子アリーナ
観衆:13,642人
ジェフユナイテッド千葉00-12大分トリニータ
0-1
得点者時間
16分
65分
得点者
清武 弘嗣
フェルナンジーニョ


千葉へ帰る道すがら、yさんと観戦。
大分は昨年のナビスコ杯決勝以来、久々に見る。どちらもJ2降格が決定したが
ようやく大分は結果が出始めているとのこと。菊地直哉も見るのは何年ぶりだろう。
大分サポや千葉サポの反応が気になったが特段酷い扱いは受けていなかった。
ただし菊地がもし磐田と相対することがある日が来れば相応のブーイングや批判は
受けるだろう。彼が磐田を出て行った経緯を鑑みればそれは仕方ないと思う。

試合は大分の良さの目立つ試合だった。大分はやはり監督が変わったからだろうか
以前より深く守ってカウンターよりも、最終ラインをかなり上げた速攻スタイル
になっていたと思う。
16分には左へ展開するカウンター。金崎が左サイドの勝負で勝って上げたクロス
を大分ユース上がりという清武がヘッド。シュートはGK正面(たぶん)に行って
しまうものの、こぼれ球を押し込んで先制した。
清武という選手は初めて見たが、走れるしヘッドも中々だしこれなら高松がベンチ
スタートなのも無理は無いかもしれない。

千葉はネット・バイアーノや新居をライン裏に走らせて長いボールを送り込んで
攻める。ネット・バイアーノは足元が弱くて脅威に感じなかったが、1本だけ
(だったかな)前半ゴール至近距離でのシュートがあったが大分・西川が体を
張ったセーブで防がれたシーンがあった。
新居はキレキレで久しぶりに鳥栖時代のような怖い新居を見た気がする。
来季もしJ2で千葉の新居と当たるチームは注意が必要だ。まだ奴は衰えていない。
しかしこちらも大分・西川の再三に渡るスーパーセーブによりゴールすることは無かった。
大分の守備はまさに西川様様。この日は彼の当たり日だった。菊地もCBで登場は
意外だったが、ソツなくこなしてたと思う。千葉は前半押していたが西川のセーブ
の印象が強く先に述べたネット・バイアーノのシュートと新居の動き位しか印象に
残っていない。

後半は65分にフェルナンジーニョが縦のフィードを受けるとゴール前まで
切れ込んで最後はGKの股間を抜くシュートで2点目。フェルナンジーニョも
G大阪時代以来久しぶりに見る選手。以前清水時代に日本に来るに当たって
封じたジンガが幾つかあると何かの雑誌のインタビュー記事を見たことがあるけど
もったいぶってないで何か見せてくれよと思ってただけにシュートシーンのボールの
持ち方は良いモノを見せて貰った。

千葉は元横浜の和田を入れるが特に流れを引き寄せない。続いて新居に代わり
金沢亮という若手を入れたが、金沢は割と良い印象を持った。
大分は金崎に代えて高松を投入。でも高松はサイドに流れるプレーばかりで
怖さが無かった。ゴール前で張っていれば良いものの・・・。



試合はこのまま2-0で大分の勝利。ただし大分は今オフどれだけ選手が
入れ替わるか不透明なので来季もこの強さを維持できるかは分からない。
たぶんゼロからの建て直し。この強さもリセットされるだろう。
千葉はよく最終ラインが下がるけど、大丈夫なんだろうか。下村は下がりすぎて
輝きが無かった気がする。深井や新居、外国人を走らせるだけの攻撃では
そのうちJ2クラブに研究されるだろう。J2舐めてると痛い目に遭いまっせ。

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