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横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

第21回高円宮杯全日本ユース準決勝 静岡学園 vs サンフレッチェ広島ユース

2010-10-14 | ユース・高校・育成年代
高円宮杯第21回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 準決勝
2010.10.09(Sat) 12:00KO
会場:国立霞ヶ丘競技場
観衆:2,663人
静岡学園高校22-04サンフレッチェ広島ユース
0-4
得点者
24利根
24利根
時間
11分
43分
65分
68分
77分
90分
得点者


10砂川
10砂川(PK)
10砂川
5岡本


静岡学園・スタメン4-2-3-1

        9鈴木  

 24利根  7長谷川  11廣渡

     18星野 10大島

13遠藤  4松本  3金 5片井

        1一ノ宮
 
静岡学園・選手交代
54分 24利根 → 2望月
70分  9鈴木 → 26中西
85分 18星野 → 20大橋

静岡学園・警告、退場
48分 3金(退場)
67分 2望月(警告)
85分 26中西(警告)


サンフレッチェ広島ユース・スタメン 3-6-1

       9井波

    11川森  5岡本

8朝香          10砂川

     7平田  6野口

 18脇本  3宗近  15柳川

       16大野

サンフレッチェ広島ユース・選手交代
83分   9井波 → 12藤井
90分+2 5岡本 → 14重行
90分+4 8浅香 → 23亀島

サンフレッチェ広島ユース・警告、退場
26分  3宗近(警告)
62分  3宗近(警告)
62分  3宗近(退場)
73分 15柳川(警告)

2週間ぶりとなる聖地・国立でのサッカー観戦。
会場は雨が降っていて、寒気も感じる。オイラはある程度防寒対策を講じ
11時頃に千駄ヶ谷に降り立つ。久しぶりにホープ軒で朝兼昼食を取ろうと
徒歩で向かったが、思い切り道に迷うorz
おかしいな、ディスコパンツが見えれば直ぐ傍のはずだがと思い25分位
延々と歩いてようやく到着。早足だったので偉く汗をかいた。内心キックオフに
間に合わないのではという焦りもあったけど。ラーメンも5分以内で
食したので感想はなし。何時ものホープ軒だったとメモしておこう。
会場入りしたのは選手入場直後で開始ギリギリ。しかし雨のためか
メインスタンドへ回っても屋根下の席には余裕があり何とか静学側で着席。
と、なにやら無駄に慌しかったオイラのことは置いといて、試合のレポを。


前半は完全なる静学ペースだったと思う。広島Yは受身に回って自陣に
張り付きほぼ何もできなかった。静学の攻撃は速くは無いけどひとつひとつの
プレーに「相手を崩す」ためのアクションが入っていて見ていて面白い。
これは観戦者側のわがままであるが彼らの細かいテクニックは国立「霞ヶ丘」で
見るよりも「西が丘」で見たいなと思う。選手は「霞ヶ丘」でプレーしたいだろうけど。

11分、静学・左CKを広島DFがクリアしたボールを静学24利根が頭で押し込んで
静学が先制。その後も攻める静学、守ってカウンターな広島の形。
広島は38分に右クロスから9番井波がスライディングシュート(僅かに右ポスト外)を
放ったのが前半のチャンスらしいチャンスか。
43分、静学の追加点。静学11番廣渡が右サイドを縦に抜け出し切り返してクロス、
ファーサイドにいた利根が再びヘッドで当てボールは緩いカーブを描いてゴールイン。
ちなみに利根は名前があのラモスの名字と全く同じ。前半は2-0静学リードで折り返し。



後半は立ち上がりに静学側にアクシデント。47分、守備の要キャプテンの3番・
金大貴が広島GKのパントキックを広島11番川森と競った際に笛を吹かれ、
なんと1発退場。全く持って不可解な判定。悪くて注意程度だろう、あれは。

キャプテンが退場となったためキャプテンマークは10番大島が巻く。
最初は右SB片井が金の位置に入り廣渡が右SB、星野が廣渡のいた場所に
入っていたが、54分に利根が望月と交代。長谷川が利根のいた所に。
61分、次は広島の3番宗近がイエロー2枚で退場。両軍ともに
キャプテンが退場してしまうことに。

10人対10人になったら後が無い広島の方が先にギアを上げてきた。
65分、広島は右スローインから11番川森が深く切れ込んでクロス。
これはGKが弾いたがこぼれ球を広島10番砂川がボレーで1点返す。

2分後には広島のロングボールに砂川が反応して走りこむ。ここで
静学DFがエリア内に侵入した砂川を引っ掛けてしまいPK。
これを砂川が落ち着いて決め、広島同点に。

その後静学は9番鈴木を下げFW26番・中西を投入。
静学はこのあたりから7番長谷川を基点によく攻め込んでいたと思うが
77分に静学DFのクリアミスをかっさわれ最後は砂川が弾丸ミドルを
突き刺し広島が逆転!!砂川はこれでハットトリック。
89分にも広島の右サイドからの攻撃から最後は5番岡本のゴールで4点目。
これで勝負あった。



終わってみれば広島の大逆転劇。でも10人対10人になってからは
広島のサッカーの質が静学のそれよりも上回っていた。
静学は10人の戦い方の経験が広島より足りなかったことが敗因かも。
でも、今年の静学のサッカーは見ていて面白い、そして守備も強い。
間もなく選手権静岡県大会が始まるが、ベストメンバーを組んできた
静学を攻略することは静岡県内の対戦校にとって相当難しいものになるだろう。

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