高円宮杯第21回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 準決勝 2010.10.09(Sat) 14:30KO 会場:国立霞ヶ丘競技場 観衆:4,350人 | ||||
三菱養和SCユース | 1 | 0-1 | 3 | FC東京U-18 |
1-2 | ||||
得点者 8近藤(PK) | 時間 22分 59分 62分 64分 | 得点者 17岩木 11松岡(PK) 10佐々木 |
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三菱養和SCユース・スタメン 4-4-2
9若狭 8近藤
10田中 7佐藤
6内藤 16川崎
12川田 3後藤 5櫻田 2横山
1野村
三菱養和SCユース・選手交代
46分 10田中 → 11田鍋
90分+1 16川崎 → 4大野
90分+5 9若狭 → 28矢吹
三菱養和SCユース・警告、退場
8分 9若狭(警告)
44分 12川田(警告)
59分 12川田(警告)
59分 12川田(退場)
74分 11田鍋(警告)
FC東京U-18スタメン 4-4-2
11秋岡 10佐々木
17岩木 24野沢
23岩田 15橋本
22村松 3松藤 5小林 4廣木
16三浦
FC東京U-18・選手交代
66分 22村松 → 13石原
88分 17岩木 → 8奥村
90分+3 15橋本 → 2永井
FC東京U-18・警告、退場
63分 5小林(警告)
81分 15橋本(警告)
静学vs広島ユースから引き続き見た第2試合。
雨脚はさらに強まってきたが、観客は第1試合より多く入ってきた。
おそらく大半が三菱養和SCの応援に駆けつけてきた方達なのかも。
屋根のない席には多くの傘の華が開く。
もし西が丘で試合があったら三菱養和がホームジャック出来たかも知れない。
FC東京サポより多い人数の三菱養和SC応援団。
応援歌は東京ダービーということもあってFC東京の応援のパクリがメイン。
去年も面白いパクリ応援で楽しませてもらったが今年もなかなか。
東京ラプソディーのパクリの歌詞末尾は「東京」ではなく「巣鴨」と
試合途中から変えていた。
試合の経過は簡単に。
応援ではJクラブに圧勝?の感があった三菱養和であったが
サッカーの試合ではFC東京の圧勝という内容だった。
22分、三菱養和よりも強く正確なパス交換から17番岩木が先制。
三菱養和もパスサッカーで対抗するが、FC東京との完成度で
大きく差がありシュートまで持ち込めない。FC東京は守備が
特に落ち着いていたなあと。
後半、58分に前半1枚カードを貰っていた三菱養和12番川田が
エリア内でFC東京11番秋岡を倒してしまい2枚目イエローで退場。
59分にその倒された秋岡が冷静にPKを決め2点目。
さらにその3分後の62分、FC東京は速攻から10番佐々木が
物凄いミドルを決め3-0と試合を決定付ける。
三菱養和も3点目を奪われた直後に前線で精力的に走り回っていた
8番近藤が左サイドから切れ込んでエリア内で倒されPKを獲得。
このPKを近藤自ら決めて1点を返す。
三菱養和は6番内藤がDFラインに入って4-3-2の形で
終盤猛攻を仕掛けるがこれは実らず。
終始落ち着いた試合運びを見せたFC東京U-18が3-1で勝利し
決勝へ駒を進めた。
なお、決勝は現地で見ていないため省略するが広島ユースが2-1逆転で
FC東京を下し、最後の高円宮杯王者となった。
来年からは東西に分けた全国リーグとなり、本カードのような対戦を
国立霞ヶ丘で見れる機会はほぼ無いと見て良いと思われる。
全国リーグの狙いや意義などは分かっているつもりだが、このような
対戦が見られないのもちょっと寂しい感じもする。
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