ＳＥＩＢＵプリンスラビッツ ｖｓ 日本製紙クレインズ

第７６回全日本アイスホッケー選手権　決勝
(2009.02.15(Sun) 15:00Face off)＠ダイドードリンコアイスアリーナ

ＳＥＩＢＵ　６（１－０，２－４，３－１）５　クレインズ



そんでもって決勝戦。
以下、自分でメモした得点経過をつらつら書きますが
多分（つうか恐らく）真っ当なアイスホッケーファンの方が
書かれたブログやプロの記者の方が書いたものの方が正確な
情報ですので、事実と異なる点があってもご容赦アレ。
だって５on４や６人攻撃、誰がペナルティで不在といった
リンクに立つ人数にギャップがある背景抜きで書いてるし。
これがあると無いでは全然状況が異なるのは承知の上で
書いてます。

１ピリ１８分２秒
ＳＥＩＢＵ３０番ＦＷ石岡がクレインズＤＦのこぼれ球を押し込む。
アシストは１４番ＦＷ田中、ダブルアシストは９番ＦＷ佐藤。
アイスホッケーはゴールだけでなく２つ前のプレー（ダブルアシスト）
までポイント化しポイント王（？）を表彰する形式らしい。
ＳＥＩＢＵ１－０クレインズ


２ピリ７分４５秒
クレインズ３４番ＤＦ原武がブルーライン真ん中辺りから
ドーンとミドルシュート。クレインズが同点に追いつく！
ＳＥＩＢＵ１－１クレインズ

２ピリ１０分３３秒
クレインズゴール裏を右から回りこんで左ゴール前に侵入した
ＳＥＩＢＵ１４番ＦＷ田中が右からのパスを受けて近距離シュート！
ＳＥＩＢＵ２－１クレインズ


２ピリ１０分４３秒
先ほどのゴールから僅か１０秒後、ＳＥＩＢＵ３３番ＦＷパーピックが
あっという間にゴール！しかしこのゴールはオイラには分かりませんでしたｗ
アシスト１８番ＦＷ鈴木、ダブルアシスト２２番三浦
ＳＥＩＢＵ３－１クレインズ

２ピリ１０分５９秒
これもあっという間過ぎてよぐ分がんねｗ
左からゴール前にパスを受けたクレインズ１８番ＦＷ伊藤がゴール！
アシストは２８番ＤＦティリー・ブラッド、ダブアシは２４番ＦＷ飯塚
ＳＥＩＢＵ３－２クレインズ

２ピリ１２分４２秒
クレインズ１７番ＦＷ飯村の右からのクロスを１１番ＦＷ西脇が
ゴール前で決める！
ＳＥＩＢＵ３－３クレインズ


２ピリ１８分３７秒
クレインズ７５番ユール　クリスが左サイドから右ゴール前へ
ロングパス。クレインズ１１番ＦＷ西脇が決めクレインズ逆転！
ＳＥＩＢＵ３－４クレインズ

３ピリ５分４９秒
クレインズ１８番ＦＷ伊藤のシュートはＧＫがセーブするが
跳ね返りのパックを２０番ＦＷミタニ　ダーシが押し込む！
ＳＥＩＢＵ３－５クレインズ

３ピリのここまではＳＥＩＢＵが攻め込んでいる所をクレインズが
カウンターで得点を重ねているという状況。

３ピリ７分４６秒
ＳＥＩＢＵ３３番ＦＷパーピックが真ん中をスルスルとドリブル
（スケーティング？）ラストパスを受けた１８番ＦＷ伊藤が難なくゴール。
ＳＥＩＢＵ４－５クレインズ

３ピリ１２分３秒
ＳＥＩＢＵ１２番ＦＷケリーのパスを受けた１８番ＦＷ鈴木が右サイドで
マイナスのパス。１６番ＦＷ今村がゴール前で決める！
友人いわくどちらも守備で固めきれないうちに相手の攻撃を受けてしまって
いるとのこと。
ＳＥＩＢＵ５－５クレインズ　ＳＥＩＢＵ同点。


３ピリ１７分９秒
右からクレインズゴール裏まで回ったＳＥＩＢＵ３３番パーピックが
パックを保持しようとするクレインズ選手を後ろからホールディングで
引っ掛けて倒したように見えたがノーホイッスル、そのまま続行して
パーピックのマイナスのラストパスから１８番ＦＷ伊藤が決勝ゴール！
ＳＥＩＢＵ６－５クレインズ

でもこのゴールはちょっと無いだろう。
といっても認められてしまったから仕方がないが。
クレインズベンチはかなり怒っていたな。
ていうか、これって何のご祝儀？

その後クレインズは怒涛の６人攻撃。
廃部になるのが分かってるＳＥＩＢＵだけど、お涙頂戴モードは
微塵も感じられない試合展開。なんか悪役ムード満点なんですけどＳＥＩＢＵ。



で、タイムアップ（とアイスホッケーでも言うのだろうか）
と同時にＳＥＩＢＵパーピックが場内乱闘ｗｗｗｗｗｗｗ

優勝した直後に負けた方じゃなくて優勝した側から仕掛ける
乱闘って初めて見ましたわｗｗｗｗｗｗｗ

あんまそういうの関係ないんだねアイスホッケーって。
ＮＨＬとかでも乱闘はよく見かけるし。
無酸素運動でガチガチやってるからアドレナリン全開なんだろうなきっと。
すげーなアイスホッケーって。熱いよマジで。
ここではサッカーやその他のスポーツでのフェアプレープリーズなんて
言っちゃ拙いんだろうな。郷に入らば郷に従えっていうか
アイスホッケーにはアイスホッケーなりの流儀というか
他スポーツのファンが他スポーツの論理で語っちゃいけない部分が
あるんだよ、きっと。

お客さんも何か乱闘起きても割りとサバサバしてるし。
（乱闘に一番敏感な反応してたのが日光ファンだったけど、むしろそれって
サッカー（Ｊリーグ）的だよね（ぼそ））


（「優勝チームはウイニングランをしてください」という
アナウンスが行われてから場内を回りだしたＳＥＩＢＵの面々・・・。）

でもまあ個人的にはそういう他スポーツのファンの理解を超えた
敷居の高さがあるスポーツもまた面白いなと思う。
まだまだオイラも精進が足りないなと思いますたよ。
監督はインタビューで少しメディア向けにホロリと来る話をしていた。
でも本当のクライマックスはアジアリーグプレーオフなんだろうなと。
もちろん全日本選手権も重要なタイトルに違いないんだろうけど。

でもＳＥＩＢＵ、ホントに今年で無くなってしまうのかなあ。
あんまりそういう風な雰囲気じゃないような感じがしたけど。