2007 KSL2 Aブロック 第10/11節 2007.11.4(Sun) 14:25KO 会場:日本工学院グラウンド | ||||
港北FC05 | 2 | 0-0 | 1 | 横須賀シーガルズFC |
2-1 | ||||
得点者 6番 20番 | 時間 87分頃 88分頃 91分頃 | 得点者 池田 |
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前節の工学院マリ公戦から早1週間で、オイラ的には三度目の八王子入り。
この日は久々にRYH12本隊の若頭が久々の現場復帰ということも
あって、彼が保管していた【横須賀独立】旗も久々のお目見え。
(ホントは工学院マリ公戦で見せ付けたかったけど。)
この日はかなり余裕を持って14:20頃に来たはずだったけど、
選手達が試合前のアップ終了直前だったので何かヘンだなと思ったら
そそくさと主審が整列の合図を送って選手入場。
オイオイ、試合は14:45からだったんじゃないのかよと
思ってたら14:25キックオフという何とも中途半端な時間で
始まった。こちらも前節同様慌てて幕張りを行い応援を
開始することに。携帯の時計でタイムを測っていたけど
一々携帯を出し入れするのがちと面倒。
こりゃ腕時計はめた方がよさそうだなと。
(本当は前日に14:15と変更になったようだが10分程
遅れての開始だったらしい。)
横須賀シーガルズ・スタメン
本波透 | 長塚雄太 | ||
葉山亮 | 佐藤拓也 | ||
谷本浩志 | 佐川憲司 | ||
猪飼智暁 | 水野正光 | ||
萩原秀幸 | 横山大輔 | ||
児玉一史 |
シーガルズは久しぶりにエース本波と佐藤(拓)が復帰。
前半立ち上がりはシーガルズが攻め港北は守る感じで入る。
港北は最初、選手間の間隔が広くそれほどプレスなど強くは
無いといった印象が強かったけど、シーガルズが攻撃でパスミス
やCBが簡単に裏を取られたりマークを離してしまうなどミスを
重ねていくうちに段々と自信を付けていったように感じられた。
その証拠に港北はカウンターでもサイド攻撃にしても
ゴールが見えたら、どんどんあたり構わずシュートを打ってきた。
ゴールには直接結びつかなかったがシュート数では港北は前半
だけでも10本以上は打ってきたのではないだろうか。
それに対してシーガルズは心理的に受身になったのか守っても
攻撃してもタイミングのズレからか連動性に乏しい動きに終始。
そして、久々復帰の若頭ふとつぶやく。
「こんなチームはシーガルズじゃない」と。
確かに。久々に現場復帰した者から見ればそう見えたかもしれない。
オイラも前節の試合があまりによく出来すぎた故の反動かなと思っていた。
そして後半は何とか盛り返すだろうと。
しかし、後半はますます防戦一方となっていくシーガルズ。
多少甘く考えていたオイラも危機感が募ってきた。
さすがにこの日は何かが違う、典型的な拙い展開じゃないかと。
試合終盤、立ち上がりのみ動きの良かった佐藤(拓)に代え
小川を投入。残り5分を切ってから長塚に代え池田を投入。
これで交代枠は全て使い切った。
この日も交代枠には余裕がない。
DF池田が前線に投入ということは、すなわちパワープレーのみということ。
おかしいおかしいと感じていた試合も、終盤になったらとにかく
形はいいから結果を出すしかない。そう気持ちを切り替えた
矢先に葉山のパスを受けた池田が、強引な突破からゴールを決めた!
1-0!!
しかし喜びのつかの間、集中すべき時間帯に港北の逆襲を喰らい
港北選手のミドルがバーに当たった跳ね返りを6番の選手にねじ込まれ
1-1。
さらにその3分後、今度は港北20番の選手にあっさりシュートまで
持ち込まれ1-2。
ていうか何なんだ、この前日の女子の試合のようなデジャビュは。
終了数分前の僅かな時間に得点を奪うものの、踏ん張りが効かずに
あえなく敗戦とは。
シーガルズはこれで今年4敗目で7位に転落。
2002年、KSL2に昇格して以来最低の順位になりそうなシーガルズ。
コンビネーション、練習出席状況、それ以前にフットボールへ
取り組む姿勢・・・・・・それら全てに問題があるのか。
社会人チームならではのチーム事情、ある意味仕方の無い部分もあるのは
差し引いてもチームの現状をちゃんと見つめ直さないといけないのでは
ないだろうかと。
出席率の悪さという点では、応援者であるオイラたちも今シーズンで
言えば同じだし、反省を要する点なのはたしか。
今年は不満の残る残念なシーズンであったけど、残りはあと1試合。
選手の皆さん、もう一度、顔を上げて行きましょうよ。
シーガルズの一員として、誇りを持ってラスト戦い抜きましょうよ。
このままで終わってしまうようなチームじゃないでしょう、シーガルズは。
がんばりましょうよ。オイラたちもがんばりますから。