荒川区南千住あさり接骨院ブログ

首と骨盤、自律神経を専門にしています。
あちこち行って治らない方を救いたい

クライミングによる指の痛み、腱の痛み

2018-07-12 07:30:00 | クライミング
先日の続きです。

指は靭帯の他に

筋肉、腱が起因する指の痛みもあります。

前腕の筋や指の屈筋(指を曲げる時に働く筋)の

ストレッチ、マッサージ、電気治療、

筋膜リリース、テーピングなど

色々なコトをされてるクライマーは多いはずです。

しかしこれらで完治するなら

そこまで長引かないし

軽傷と言えます。


指の痛む方、

大胸筋、広背筋の状態はいかがですか?

肩の可動域はいかがでしか?

横から見た姿勢はいかがですか?

腱は筋肉の延長、筋肉は筋膜で連結。


▲筋膜の連結 荒川区南千住あさり接骨院

大胸筋の短縮が

指の治りを邪魔しているかもしれません。


レントゲン撮って、痛み止め打って

ロキソニン飲んで、幹部に薬塗っても

良くならない。

でもクライミングやらないと

弱くなる、アイツに抜かれる。


そして焦って登って怪我をする。


自分も怪我が長引いた経験があります。



一度、解剖学、運動学の本を眺めてみると

面白いかもしれません。


それもクライミングの一つだと

私は考えています。

登りながら治すボルダリングによる指の痛み記事はこちら


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クライミングによる指の痛みが治らない人へ

2018-07-11 07:30:00 | クライミング
クライミングによる指の痛み。


▲指の痛み 荒川区南千住あさり接骨院

指の痛みはなかなか治らない方は

非常に多いと思います。

そもそも人間の指は

クライミングのように

特殊な突起を持ち、

身体を支えるように出来ていません。

痛みが出るのはある意味必然。

それでも痛みが出る人と出ない人、

人によって痛む指や関節が違います。

コレは身体の使い方が一因するのは

間違いありません。

当然、指の使い方、手首、肘、肩の向き。

どの持ち方で痛むかその時の各関節の向き。

コレらを知らないと基本的には良くなりません。

また各関節には可動域があり

それを超えれば負担がかかります。

例えば

指の第1、2関節は

曲げたり伸ばしたりしやすいが

回旋しにくい。

回旋を続けると

関節の側面にある靭帯が負傷します。

さらに手首、肘の向きによって

その回旋が倍増します。

この状態でクライミングを続けるなら

指が回旋しないように気をつけるか

回旋しない方向にテーピングをしていく

必要があります。

これは靭帯損傷の一例です。

解剖学の知識を少し学べば

クライミングしながら改善できます。

クライミングによる痛みページ

次回は腱による指の痛みについて…









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