「揺れる」感覚を身体に与える。
これは私の施術でもとても大切にしている患者様への感覚入力です。
では「揺れる」と身体にどんな良い効果があるか?
①加速、減速による加速度センサーによる鎮痛作用。
②セロトニン系の活性
鎮痛効果、気分の安定、自立神経系のバランスが整う。
(セロトニンとはブログ)
③廃用の改善と予防。廃用とは使われなくて衰えること
④腹圧、コアの活性
⑤下肢の支持性が高まる
⑥身体が柔らかくなる。
これら以上にも良い効果はある色々あります。
私が行っている勉強会でも
この「揺れる」「揺らす」ワードは
しきりに出てきます。
逆に「揉む」「ほぐす」「指圧」
良くない感覚として当たり前になっています。
整骨院、接骨院に行けば筋肉を柔らかくする。
硬い筋肉を伸ばしてストレッチをする。
マッサージに行けば痛気持ち良い。
その時代はもう少しずつ変わってきています。
顕在意識(自覚している意識)は全体の10%
残りの90%は無意識に脳、身体は勝手に動いています。
いちいち歩くときに「右足出して」
コーヒー飲む時に「指曲げた状態で肘曲げながら手首を傾けて」
とかやりませんよね。
腰を動かすと腰が痛いから
腰に電気をかけて揉むというのは少し違うのはお分かり頂けたでしょうか?
南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院では
良い刺激(揺らすなど)により
良い運動感覚を引き出し
無意識の動きを正常化を目指しています。
先ずはうつ伏せユラユラからやってみましょう。
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