今回は慢性症状、つまりなかなか治らない症状からの脱却です。
南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院でも
多くの方がこの症状でいらっしゃいます。
その症状を抱えているほとんどの方は
腰まわり、肩まわりの筋肉を揉み解したり、
マッサージ、指圧を受けたり、ストレッチをしているようです。
つまり筋肉にアプローチです。
疲労して硬くなった筋肉を柔らかくする。
それも良いと思います。
しかしキチンと改善しているでしょうか?
一時的なものではないでしょうか?
直ぐに戻っていないでしょうか?
戻ってしまう方はもっと根本を疑う必要があります。
硬くなった筋肉は何にコントロールされているか。
それは神経です。
筋肉を縮めたり、伸ばしたり、強度やタイミングなど様々なものをコントロールしています。
その数ある神経の中で最も日常的に働いているのは自律神経です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/29/4cd244599365a6c676beb144de664b32.jpg?1661505067)
主に呼吸・循環・消化・生殖・排泄など
生命維持に必要な機能を調節しています。
この働きがうまく機能していないと
筋肉の症状も改善しにくくなってしまうのです。
当院では全ての患者さんに主な症状の他に自律神経を意識しています。
不思議なことにお腹の調子、睡眠の質、呼吸の状態などが改善すると
慢性化した症状も改善していきます。
よくよく考えてみると睡眠不足の状態で
肩こりが改善なんて事は考えにくいですよね、、、
自律神経は本当に大切です。
人間は一つの複雑な生命体。
色々なところで繋がっています。
なかなか治らない症状はもう患部の問題ではないのかもしれません。
自律神経の改善の一歩は腹圧です。
簡単で誰でもできるエクササイズで
南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院では初診で必ず全員に紹介しています。
また私も毎日実践しています。
未来の健康は現在の習慣にかかっています。