荒川区南千住あさり接骨院ブログ

首と骨盤、自律神経を専門にしています。
あちこち行って治らない方を救いたい

免疫力を下げない為に

2020-01-14 23:26:00 | からだ
最近、患者さまでも体調を崩す方が多いです。

皆さまはいかがでしょうか?

私はここ数年、体調を崩していません。

1人で治療院を営んでいるので体調を崩せば
患者さまにとても迷惑がかかります。

今回は私が実践している予防を紹介します。

実家にいた頃は

喘息、肺炎、鼻詰まり、メニエール症候群など

元々からだが弱かったのですが

上京してからは少しずつ改善していきました。


1、腸内環境を整える。
腸内環境はとても大切。免疫とも大きく関わります。R1ヨーグルト、納豆、キムチ、甘酒などの発酵食品は何かしら毎日摂っています。
また食べ過ぎない、連続して同じものを食べないことも意識しています。
うつ伏せユラユラ体操も効果があります。

2、湿度60%を目指す。
乾燥は大敵、特に鼻と喉は乾燥に弱く、乾燥すれば菌が繁殖します。
治療院では加湿器が2つ、水槽2つあっても50%位。
特に寝床は加湿器が必須。
部屋に湿度計がないのは論外です。
外出時のマスク効果はウイルスが入る入らないよりも湿度を保つ効果の方が大きいのでは…

3、睡眠は6時間以上
5時間と6時間なら疲れの取れ方が全然違います(スタンフォード式疲れない身体で紹介されていました)。自律神経の調節にも関わります。意外なポイントとしてはカーテンの隙間から光が入らないようにすること。ちょっとの光が睡眠に関わります。

4、掃除機はマメに
ハウスダストは鼻詰まりの原因に。
鼻詰まりがあれば口呼吸になり喉が乾燥します。掃除機をかける時もホコリが舞うのでマスクをしましょう。
ちなみに絨毯に掃除機をかける時は押すより引くです。ハウスダストの取れ方が全く違います。

この4つを意識するだけで私はかなり変わりました。

からだは自分で分からないトコロで悪くなります。

体調を崩しやすい方は意識してみると良いと思います。



交通事故 労災




脊柱管狭窄症へのアプローチ

2020-01-08 18:05:00 | 日記
札幌の実家に帰っていた私は

隣に住んでいる祖母の施術をしていました。

祖母の主訴は両方の臀部から足にかけての痛み。

特に立っていたり、仰向けで身体を伸ばすと辛い。

普通に歩くのは難しく歩行器を使って歩いています。

整形では脊柱管狭窄症の診断を受けていました。

とても真面目な祖母はTVや雑誌、病院で言われたリハビリは何でも頑張っていました。

そして去年。

新聞の広告に感化され、脊柱管狭窄症の手術に踏み切る。

しかし今はさらに悪い状態になっていました。

一般的に脊柱管狭窄がある方には両脚の症状があっても腰が問題と判断されます。

しかし今回、

久しぶりに祖母の身体を診て

1番気になるトコロは

「胸」でした。

胸が硬くて下半身から振動を与えてもそこだけほとんど揺れない。

実はこの場所、過去に心臓の手術で胸を開いていました。

ココからは私の仮説です。

胸を開いて閉じた後の組織(かさぶた)が硬くなり、

前屈みになりやすくなる。

だけど姿勢を気にする祖母は

姿勢を正す為に首と腰に過剰に筋肉を使い過ぎていたのではないか。

今回は胸と首を念入りに施術しました。

治療後、楽に歩けるとはならなかったが

呼吸が楽になって気分が良くなったのと

仰向けで寝るのが楽だったとのこと。

ほんの少しでも改善すれば

先が見えてきますよね。

祖母には残りの人生を少しでも楽に楽しく生きてほしい。