キジカクシ科、Asparagaceae、クサスギカズラ属、地中海沿岸地方原産、
学名:Asparagus aphyllus
英名:Mediterranean Asparagus、Prickly Asparagus、Spiny Asparagus、
葡名:Corruda-major、Espargo-bravo、Espargo-bravo-major、Espargo-major-do-monte、Espargo-silvestre-major、Espargueta、
2018年10月20日、2020年6月25日、7月8日、19日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
アスパラグス・アフィルス Asparagus aphyllus の花。
開花は3月から5月と8月から10月頃。
草丈は1メートルほどになる。
花は厚みのある蝋質で、6弁。花の直径は5ミリほど。
アスパラグス・アフィルスAsparagus aphyllusでした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の a(=強勢語)と sparasso(=引き裂く)の合成語から。種小名は「無葉の」の意。
アスパラガス・アフィルスはキジカクシ科の潅木である。本種は、地中海沿岸地方の森林や沿海地の砂丘等に自生するという。樹高は1m程度となる。本種は学名に示されるように葉を持たない樹種である。茎には縦に筋が出来る。葉は、刺状と化している。7~10月頃、径5㎜程度で黄花の6弁花を腋窩につける。花は厚みのある蝋質。花後には球形で硬質の果実をつけ、1~3個の種子を内包する。(GKZ植物事典より)
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