リンドウ科、Gentianaceae、シマセンブリ属 、ヨーロッパ原産の1年草或いは越年草、薬草、
学名:Centaurium erythraea、
和名:ベニバナセンブリ、
英名:Common Centaury、European Centaury、葡名:Centáurea-menor、
2013年、2014年5月31日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2018年6月6日、2021年6月9日、コスタ・アズール地方で撮影、
木漏れ日の中に咲くベニバナセンブリ Centaurium erythraea の花とその白花。学名の由来はヘラクレスが放った矢で傷を負ったケンタウルスがこの植物の汁を擦りつけ治したことによる。
1センチに満たないほどの小さな可愛いい花。ポルトガルの明るい森の中などに自生している。ヨーロッパから中央アジアにかけて広く分布。
色の変化は殆どないが、稀に純白花を見かける。
ケンタウリウム・エリサラエア白花 Centaurium erythraea_B でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、紅花のセンブリの意から。属名はギリシャ神話に登場する Centaur Chiron の名に因んでいる。彼がこの属の植物の薬用効果を見出したとされることから。種小名は、「赤花の」の意。
ベニバナセンブリは、リンドウ科の一年草・越年草である。草丈は 60㎝ 程度となる。全草が軟質で無毛である。茎の断面は方形となる。葉は三角状楕円形で、 全縁、先端部は鈍頭で茎に対生する。6~8 月頃、茎頂に集散花序を出し、径 1㎝ 程度で淡紅色の花をつける。花冠は5裂する。(GKZ植物事典より)
種売ってるドイツのサイトもあるんですが
通常の植物検疫証明だけだと輸入出来ないんですよね。
野に咲いてるなんて羨ましい限りです。