イソマツ科、Plumbagnaceae、リモニウム属、地中海沿岸地域原産、低木の多年草、
学名:Limonium britannicum、
和名:宿根スターチス、別名:海のラヴェンダー、
英名:Rock Sea-lavender、
2011年6月、2015年8月1日、10月2日、2020年7月19日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
リモニウム・ブリタニクム Limonium britannicum の花。
海岸や塩湿地を好む。スターチスの原種。
ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オーストラリア、アメリカなどに分布。根元にはがっしりした分厚い葉。
花の大きさは1cm未満ほど。草丈は50cmほど。
日当たりの良い塩田の脇などに咲く。リモニウム・ブリタニクム Limonium britannicum でした。
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(GKZ植物事典より) リモニウム・ブリタニクムはイソマツ科の落葉樹である。本種は、概して日当たりの良い沿海地の塩湿地の草原に自生する。樹高は50㎝前後となる。葉は長さ 20㎝前後程度の楕円状で、縁部は全縁であるが、緩やかな波を打ち、先端部はほぼ鈍頭で、基部は茎を抱き互生する。茎上部の葉は、下部の葉に比して極端に 小さくなる。6~8月頃、茎上部に円錐花序を出し、径1㎝程度で桃紫色の花を多数つける。本種は、ヨーロッパ原産であるが、現在アメリカ・アフリカ・オーストラリア等の沿海地で帰化状態にある。(GKZ植物事典より)
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