ナデシコ科、Caryophyllaceae、ノミノツヅリ(アレナリア)属、ピレネー地方原産の多年草、
学名:Arenaria montana、
和名:ハナフスマ、ヤマユキソウ(山雪草)、オオユキソウ(大雪草)、
英名:Mountain Sandwort、
2010年5月5日、2015年6月13日、2016年6月16日、2017年5月23日、ポルトガル、エストレマドーラ地方で、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、
アレナリア・モンタナ Arenaria montana の花。山の礫草原などに自生。
地下茎を伸ばしマット状に広がる。草丈は10cmほど。
ポルトガルでは450~1000mを越える山岳地帯に自生。葉は濃緑色の被針形で光沢がある。葉の縁や茎には白毛が見られる。5~6月頃、茎頂の直径2cmほどの5弁花を咲かせる。
属名の Arenaria はラテン語の Arena、砂を語源とし、砂に生えるの意。種小名のモンタナは山岳地帯の意。
アレナリア・モンタナ Arenaria montana でした。
©2022 MUZVIT
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます