ムラサキ科、Boraginaceae、ウシノシタグサ(アンクーサ)属、ヨーロッパ南西部、地中海沿岸地域原産の多年草、
学名:Anchusa azurea、
和名:ウシノシタグサ(牛の舌草)、
英名:Large Blue Alkanet、Italian Bugloss、Italian Alkanet、Summer Forget-me-not、
葡名:Buglossa、Buglossa-bastarda、Lingua-de-vaca、Orcaneta、Erva-do-figado、Erva-sanue、
2010年5月、2014年4月25日、2015年5月8日、2018年5月15日、19日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2014年4月19日、2015年5月4日、5日、12日、コスタ・アズール地方で撮影、
直径2cmほどの小さな花。石灰岩地帯に自生。
明るい紫青色の筒状花を咲かせる。株によっては多少の濃淡がある。 4月から5月、牧場の脇や道端で鮮やかなブルーが目を引く。葉は披針形で、白い剛毛に被われている。
草丈は1mから背丈ほどにもなる。
種小名の Azurea は青いの意。
アンクーサ・アズレア Anchusa azureaでした。
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(GKZ植物事典より) 和名は、学名の音読みから。属名の Anchusa とはギリシャ語の「化粧品」や「紅」の意で、古代エジプト時代から頬紅や口紅に用いられてきたことによる。種小名は「空青色の」の意。
アンクーサ・アズレアは、ムラサキ科の多年草である。草丈は50~150㎝となる。全草が白い粗毛で覆われている。葉は長さ3~5,5㎝、幅0,5~1,5㎝程度の披針形で、茎に互生する。4~5月頃、茎上部で分枝をし、各枝先に円錐花序を出し、径2㎝程度で青色の筒状花をつける。花冠は5裂する。 ( GKZ植物事典より)
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