ムラサキ科、Boraginaceae、ワスレナグサ属、ヨーロッパ原産、多年草、
学名:Myosotis secunda、
和名:ワスレナグサ(忘れな草)、
英名:Creeping Forget-me-not、葡名:Não-me-esqueças、Orelha-de-rato、
2011年6月、2015年6月13日、2016年6月16日、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、
ミオソチス・セクンダ Myosotis secunda の花。花の直径は7mmほどの5弁。花冠の喉に黄色・白色の目(小斑点)をもつ。花は多数でさそり型花序をなし、開花とともにサソリの尾のような巻きは解けて真っ直ぐになる。
草丈は20–50cmになり、葉が互生に付く。葉は細長く平らで、長楕円形(葉の中央付近が最も葉の幅が広い)、もしくは倒披針形(葉先近くが最も葉の幅が広い)である。
葉から茎まで軟毛に覆われており、属名の Myosotis は、そうした葉の様子(細長く多毛で柔らかい)が、ネズミの耳に似ていることに由来している(ギリシャ語の「二十日鼠(myos) +耳 (otis)」が語源)。
北半球の温帯から亜寒帯(ユーラシア大陸・アフリカ大陸・オセアニア)に約50種が分布している。日本に渡来したのは、明治時代に園芸業者がノハラワスレナグサ (M. alpestris) を輸入したのが最初と言われている。(Wikipediaより)
ポルトガルでは半日陰の水辺などに多く自生している。ミオソチス・セクンダ Myosotis secunda でした。
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