2020年12月30日(水曜日)快晴のち曇り時々晴れ。13℃~4℃-5℃。降水確率0%。湿度92%(7:53)65%(14:43)。紫外線量2。北の微風。起床前寒くてオイルヒーターを点ける。午後から曇りがちで冷え込む。
『きょうのニュース』今朝7500人の医療関係者がファイザーワクチン接種、合計16701人。25自治体の150の老人ホームでのワクチン接種は来週から。アントニオ・コスタ首相は陰性。マルセロ・デ・ソウザ大統領がTAPポルトガル航空についての会見。PSDのルイ・リオ党首がTAPポルトガル航空と2021~2022年の経済再生案。リチウム精製工場公害問題。イギリスはアストラ・ゼネカとオックスフォード大のワクチンで青信号。イギリスとEUがBREXITで合意。メアリャーダのレイタオンレストランは85%の落ち込み。2024パリオリンピックからブレークダンスが正式種目。
『COVID-19』によるポルトガル24時間の死者は79人増え6803人、感染は6049人増え、入院は34人減り2896人、重篤は1人増え487人、回復は3222人。
『昨夜の映画』は
『デトロイト』(Detroit)2017年。アメリカのドラマ映画。143分。監督:キャスリン・ビグロー。1967年のデトロイト暴動の最中に発生したアルジェ・モーテル事件を題材にした作品である。本作が全米公開された2017年はデトロイト暴動の発生から50年を迎える節目の年でもあった。1967年7月23日、アフリカ系の退役軍人の功績を讃える式典がデトロイトで催されていた。市民の注目がその式典に向いている隙を突いて、デトロイト市警察は違法酒場の摘発を行った。酒場の経営者が逮捕されたとの一報を受けて、摘発現場にいた人々が警官隊に石を投げ始めた。こうして始まった暴動はどんどん規模を拡大し、ついには食料品店の略奪や銃撃戦が発生するに至った。後の世にいう12番街暴動の始まりであった。 デトロイト市当局と市警察では到底対処できない規模の暴動であったため、ミシガン州知事のジョージ・ロムニーはミシガン陸軍州兵(英語版)の現地派遣を決断した。その翌日には、略奪犯の捜査が始まっていたが、暴動の混乱の中では思うように捜査ができるわけもなかった。捜査に当たっていた警官の一人、フィリップ・クラウス(ウィル・ポールター)は規則に反して男性を背後から銃撃し死亡させてしまう。本来であれば、彼は直ちに現場から外されるはずだが、緊急事態であったこともあって、クラウスは引き続いて捜査に当たることになった。 その頃、地元デトロイトの黒人によって結成されたバンド、ザ・ドラマティックス(英語版)がデトロイトを訪れていた。レコード会社と契約するために彼らは東奔西走していた。音楽堂でのライブ・パフォーマンスが行われる直前に、警察が音楽堂のある通りを封鎖し、バンドメンバーにデトロイトから退去するように命じた。不本意ではあったが、彼らは警察の命令に従うことにした。彼らはバスでデトロイトを離れようとしたが、道中、暴徒化した市民にバスが襲撃されて、メンバーは離れ離れになってしまった。 ボーカルのラリー・リード(アルジー・スミス(英語版))とその友人であるフレッド・テンプルはアルジェ・モーテルで取りあえず様子を見ることに。2人はプールサイドにいたジュリー(ハンナ・マリー)とカレン(ケイトリン・ディーヴァー)という白人女性に声をかけ、友達がいるという別館の部屋に誘われて行くと、そこにはカール・クーパーら数人の男がいた。雑談の後、何を思ったのかクーパーとその仲間はスターターピストルで殺人の真似をして4人を驚かせる。悪ふざけをする男たちに愛想を尽かし、女性2人はベトナム戦争の帰還兵であるグリーンの部屋に行き、ラリーとフレッドは自室に戻った。 なにげなく外を見たクーパーは、州兵や警官隊が集結しているのを見て、窓の所でスターターピストルを数発鳴らした。「ちょっと怖がらせてやろう」くらいの安易な気持ちだったが、アルジェ・モーテルに狙撃手がいると確信した州兵たちは激しい銃撃を始めた。知らせを受けて現場に到着したクラウスが警官隊とともにモーテルを窺うと、ちょうど階段を逃げ降りていたクーパーを見つけ、またも後ろから射殺してしまう。自分の非を隠すためにナイフを脇に置いて偽装工作をするクラウス。騒ぎを聞きつけた真面目な黒人民間警備員メルヴィン(ジョン・ボイエガ)も現場にやってくる。 黒人3人が死亡し、白人3人と黒人6人が重傷を負ったアルジェ・モーテル事件はかくして始まってしまったのである。『登場人物たちのその後』 ・メルヴィン・ディスミュークス - 殺されるのではないかという恐怖からデトロイトを離れ、別の町に移り住んだ。その町でも、彼は警備員として働いた。・フィリップ・クラウスとその部下たち - 警察を解雇されることこそなかったが、彼らが現場に出ることは二度となかった。・ジュリー・アン - 暴行を受けたことから何とか立ち直り、幸福な家庭生活を送っている。・ラリー・リード - 事件のショックからザ・ドラマティックスを脱退し、聖歌を中心に歌う歌手へと転向した。今日に至るまで、彼はデトロイトで暮らし続けている。(Wikipediaより)
『タイムマシン』(The Time Machine)2002年。アメリカのSF映画。96分。H.G.ウェルズの小説『タイム・マシン』を原作とした映画であるが、物語には大幅な脚色がされている。また、本作は1959年にアメリカで製作されたSF映画『タイム・マシン 80万年後の世界へ』のリメイク作品。監督のサイモン・ウェルズ(英語版)は原作者H.G.ウェルズの曾孫。1890年代のニューヨーク。大学教授のアレクサンダー(ガイ・ピアース)は、最愛の恋人・エマ(シエンナ・ギロリー)を強盗に襲われ失ってしまう。エマを取り戻したいと願ったアレクサンダーは、4年の歳月を費やしてタイムマシンを完成させ、過去に遡ってエマを危険から救おうとする。しかし、何度時間を遡っても彼女は別の事故に巻き込まれて死亡し、どうしても死を防ぐことが出来ない。なぜ過去を変えることができないのか…?アレクサンダーは未来にその答えを求め、タイムマシンに乗り2030年へ旅立った。そこは月面を爆破することで土地を開拓し、人類が月への移住を実現させた世界であり、アレクサンダーはニューヨーク公共図書館を訪ね、透過型ディスプレイを搭載した最新のVOXシステムも活用するが、そこでも答えを得ることは出来なかった。さらに7年後に旅立ったアレクサンダーは、月面爆破の失敗で月そのものが崩壊し、地表に月の破片が降り注ぐ大惨事を目にする。慌ててタイムマシンを起動させて避難しようとするが、その途中に隕石のかけらがぶつかり、気絶してしまった。タイムマシンは気絶したアレクサンダーを乗せたまま、約80万年先の未来へタイムトラベルしてしまう。そこは、温厚で牧歌的な生活を送る民族「エロイ」と、野蛮で獰猛な民族「モーロック」が対立している世界だった。(Wikipediaより)
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「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」
2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730