本棚について。
子ども達はたくさんの本を持っているが、今のところカラーボックス一つを本棚にして、それに収まる程度に加減している様子。私は本好きで毎週図書館に行くが、所有している数は少ない。離婚を決めたときに、残す本を厳選したためだ。引っ越し時の中くらいの段ボールひとつを横に立てて、本やファイル類を収めている。本の増減に伴って、箱の大きさも変えられる。次に引っ越すことがあれば、段ボールに封をするだけ。簡単。減らしてよかった。ほこりをかぶったまま本を放置することがなくなった。本棚(段ボール)は移動しやすいので、掃除も楽々。
小さいものでは、バスマット、表札などもやめた。バスマットは、バスタオルを使っている。風呂上がりにバスタオルを使うのをやめたら、バスタオルが余ってしまった。なので、三つ折りにしてマットにしてみた。乾きも早いし、扱いが楽になった。表札は、安全上の理由から掲げていない。配達の人がいちいち、名前を確認しに来られるので申し訳ないと思う。
そう言えば、ごみ箱も買っていない。適当な大きさの段ボールをゴミ箱代わりにしている。引っ越し直後はごみが多いので、大きな段ボールにごみ袋を敷いた。ごみの量の減少をと共に、箱も小さくしていった。段ボールごみ箱は汚れたり臭ったりしてきたら、つぶして新しいのに取り替えやすいのが良い。
化粧品もやめた。コロナマスクで顔を半分隠しているし「化粧必要ないじゃん?」と思った。色付き日焼け止めだけで、今のところ支障はない。化粧水も、手作りしている。肌の弱いうちの子でも使える仕様。手作り化粧水の原価計算をしたことないけれど、100㎖で100円もかからないのではないか。化粧水の大半は水でできていることを考えると、買うのがばかばかしくなる。
こんな風に買わずにあるもので間に合わせていくのは、ちょっとゲームをしているみたいで面白い。そして(ちっともおしゃれではないが)、生活が楽になっていく。