医大生・たきいです。

医大生的独言。

夜空に浮かぶテレビ塔

2012-04-28 22:59:45 | 医大生的生活

帰仙して、ただいま友人宅に居候中である。仙台駅に着いてまず思ったのは、「うわぁっ、さむ、さむっ」である。本日の昼間、栃木県にいたときはTシャツで過ごして何の支障もなかった。だけれども、筆者の故郷は仙台である。みちのくは東北である。仙台は桜がようやく咲きはじめ、春の気配が感じられただけと聞いていた。故にTシャツで過ごすなんて言うのは、自殺行為といっても過言ではない。というわけで、無理して栃木にいるときから上着を羽織って移動してきた。だけど寒かった。。。
ジャンバー持って来ればよかったや。医大生・たきいです。

さて、本日の見出しの画像は、たきいの仙台お気に入りスポットランキングの上位十傑に入る風景である。堀の間から聳え立つテレビ塔が実に美しい。ぜひとも女性と手をつなぎ夜空に映えるテレビ塔を眺めながら歩いてみたいものであるが、生憎本日も隣には男である(笑)。

テレビ塔のある山を「大年寺山」という。記憶が定かではないが、確か伊達家の嫁入りに来た姫の実家が禅宗の一派の黄檗宗で、それが築いた寺院であるらしい。江戸の昔は大変賑わったという。その証として、大年寺山の麓にある三女高の地名は「門前町」であるということが挙げられよう。伊達家も4代目あたりまでは華やかな墓を作っていたのだが、確か名君と称される5代目(ちなみに政宗公は仙台藩主1代目)くらいの人物が藩の財政切迫を危惧し、従来の墓のあり方を改め、質素な墓を大年寺に作ったといわれている。質素とはいえども、ずいぶん立派な墓であった。しかし、そんな仙台の江戸時代当時の中心地といってもよかろう場所が今はすたれてしまっている。それは、明治政府による廃仏毀釈によるものだった。栄枯盛衰である。その無常感が夜空に浮かぶテレビ塔から窺えはしないか。そうおもうと、より一層ロマンチックに見えてくるから不思議なものだ。

なぜ、こんなに詳しいのか。それは、高校3年生の時に受験勉強でなまった体をほぐすためにランニングと称し、放課後に自分の高校のまわりを社会科見学していたからである(笑)。なかなか楽しかったですねあのランニングは。お蔭でもれなく浪人することができたし(笑)
ちなみにその時のランニング仲間は某難関大に進学して頑張っているようです。やはり受験勉強にランニングは欠かせませんね。もちろんその彼も一浪だけれども。笑





(君たちはおしゃべりを越えた男女交際をしてるんだねと地元の友達についつい話してみたら、目を点にさせてしまって、しまったーと思った人(笑))



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たきい)
2012-04-29 07:29:23
ですよね頭のなかでは分かってはいるんです
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Unknown (くま)
2012-04-29 01:00:08
それは自治医限定だよ笑
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Unknown (たきい)
2012-04-28 23:54:02
なんじゃそれ、こわっww
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Unknown ()
2012-04-28 23:42:33
前に仙台の心霊スポット調べてたら大念寺山も入ってた←

うちらが生まれてすぐか生まれる前だかにバラバラになった遺体が発見されたらしい。
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