ムネ肉と酒の相性がいいことに気づいたのが今日の収穫です。あ、酒って料理酒のことですよ。わたくしが言うと全然そう聞こえないだろうけれど(笑)。医大生・たきいです。
トーキョーにいて文明を一番実感する瞬間は電車に乗っているときに他ならない。電車の中からはテッペンを望めない巨大な高層ビルを目にした時には心が躍るし、巧みに前後を縫って線路が交差する構造美には感嘆する。生涯お上りさんな人生だ。
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そして地方都市との格の違いをまざまざと見せつけられるのが発車メロディーである。かつて毎日乗っていた仙台市地下鉄南北線の無味乾燥なブザー音とは比べ物にならないほどの文化の高さを感じずにはいられない。発車メロディーを聞くと、下手にここから動けない状況に立たされているのだ、といったような緊張感を感じる。そのもとにおける読書というのは俄然捗ってくるのもうなずけよう。
JR-SH1は「あー、都会に来たな」という気分にさせてくれる。JR-SH2、これはどうも日本の治安の良さを裏テーマにしているように思えてならない。JR-SH3を聞くと「東京の電車に乗ってるオレ」と斜に構えたくなる。JR-SH4はたまに聞くという程度だが、JR-SH5は10秒未満に起承転結を美しく配置した名曲だ。筆者の一番のお気に入りはなんといってもJR-SH5で間違いない。
電車を乗るときはいつも寝るからこの曲を聞くと眠くなるという人とは分かり合える気が全くしないが、自宅で1時間くらい読書をしようかなと思った時のBGMには強くオススメしたい。まじで読書捗るので。
(東京遊びに行きたくなってきた人(笑))
ただ、現在は地方都市でも結構駅のメロディを導入してるところがあります。発メロ以外に、接近メロとか。私が住んでる岡山だと、桃太郎とか瀬戸の花嫁とかですねー。でも主要駅以外でもほとんどの駅にメロディを導入している首都圏にはかないませんが(笑)
かくいう私は五反田駅と上野駅の地上特急ホームで流れるCielo Estrelladoが一番好きです。
釣られたはいいけど書きすぎました・・・
個人的に好きなのは、昔の仙台駅新幹線ホームの発車メロディーっす。