仙台の実家へと帰省しております。今月下旬まで仙台にいる予定です。お会いする方よろしく。まだどこのお店も予約してないので焦燥感かられております(笑)。…と書いていてから数時間経ってまた筆を執っていますが、ちょうどただいま予約完了したので、どうぞ皆様楽しみにしていてください。それにしても仙台は落ち着く。適度に混雑している仙台駅の人と人との間の感覚がどうも心地よい。東京では人が多すぎ、下野市では人が少なすぎて少しさびしい。仙台の人口密度が良いのだ。というわけで、夜の風に涼みながら夏の山奥の実家で虫の声を聞きながら更新中。医大生・たきいです。
さて、帰省の新幹線は途轍もない混みようになることを予想して、普段は迷いなく自由席に乗るところを今回は奮発して指定席券を購入した。親と新幹線に乗るときにはいつも当たり前のように指定席券を購入してもらっていたが、今になってはじめてそのありがたみを実感した親不孝な息子である。貧乏な学生の分際で、格好つけて指定席に乗るのには訳がある。荷物が多すぎたのだ。東医体の北海道への行きの車で、先輩からお前の荷物は多すぎる、お前は女なのかという暴言を浴びながら非難された荷物の多さであったのだが、帰り道にはもう一袋増えてしまった。先輩にその袋はなんなのかと問い詰められたときには返答に屈したが、ネグロイドを思わせる風貌の筋肉が肥大化した男たちに囲まれれば答えないわけにはいかず、正直に「LEGO買っちゃいました、あはは」と発言し、冷たい視線を浴びせられた。かかる展開をもちろん予測はしていたが、そう怒られることの我慢くらい容易いほどLEGOが好きなのである。
いつからLEGOで遊んでいたのかはわからないが、ずいぶん小さいころからLEGOで遊んでいたように思う。自分の思い通りにモノを作れるのがたまらなく面白かった。「重心」という言葉は知らなくとも、直感的にそのような概念の存在を確信した。設計図通りに作ればいつも倒れることなんてないのに、自分で行き当たりばったりに作ったものは安定性がきわめて悪いのである。
他に楽しいのが、人形を大勢も持ち寄って基地を作った後に人形を配置して遊ぶ遊び。気分は司令官で、どんな敵襲にも備えられる基地を整備した。架空の敵軍を想定して、バトルドロイドの軍隊や戦車に攻められて、その反撃をしたものだ。今急に思い出したが、二階建ての基地の力作を作ったこともあったけ。市販品のようにきれいに作ることは無理でも、どうにか持っているブロックだけで、美しい基地を作ることに頭を悩ませつつ大量の時間を投入していたものである。
こんな愛着のあるLEGOであるから、久しく触っていなかったけれども、また遊びたくなって買ってしまった。部活のマネさんにそれは札幌でわざわざ買うものではないと非難されたり、前述の如く先輩からまた荷物を増やしやがってと怒られたり、親から大学生にもなってと呆れられても知ったことではない。今回購入したのは、STARWARSのミレニアムファルコン。ダースベーダーの人形が付いていたのが購入の決め手だった。明日明後日の夏季研修という名の病院巡りから帰ってきたら、ひとりで黙々とニヤニヤ銀河系を駆け巡る宇宙船を組み立てることにしよう。
(ビックカメラは“Big Camera”だと思っていた人(笑))
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