医大生・たきいです。

医大生的独言。

「春よ来るな」を読んで

2016-06-26 23:59:54 | 医大生的生活

医療業界ネタの多いマンガ業界ですが、次に映像化される作品はどれかが注目です。医大生・たきいです。




さて、本日ご紹介するのは、連載開始時から推していたこの作品。ついに単行本デビューしました!

春よ来るな(1) (KCデラックス 月刊少年マガジン)
草水 敏
講談社


医療モノといえども医者ではなく医大生にスポットライトのあたった作品。現代版『医学生』や『ヒポクラテスたち』といったところでしょうか。

本のそでの部分に原作者の草水敏さんのコメントが。草水さんはフラジャイルの原作者でもあられます。

医大っていう、あんまり知られていないブラックボックス

ははぁ、世間から見ると僕らってそういう存在だったのですね。医学部1~2年次が描かれている第1巻。「“医大生”とはいってもおれたちなんにもできねーよ」という皆が抱く悩みが綴られています。プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも覚悟をもつ。作中の彼らは学年が上がるとどんな人間に変わっているのでしょうか。

小学生のとき、ハリーポッターの成長を自分の成長と照らし合わせながら物語を読み進めていたように、『春よ来るな』も自分と重ねながら次回作を心待ちにしたいものです。第2巻は10月中旬発売とのことで、わたしが大学を卒業するのが先か、あるいは作中の彼らが卒業するのが先か。できたら同じくらいに卒業したいものです。笑






(昼寝し過ぎて参っている人(笑))






フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(6) (アフタヌーンコミックス)
草水敏,恵三朗
講談社

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