医大生・たきいです。

医大生的独言。

21になったのは天一の日

2013-10-01 23:44:58 | 医大生的生活

2013年も残すところあと3か月、というと信じられません。神無月の到来でございます。その朔日は実は筆者の誕生日。あ、どうもありがとうございます。今年で21歳となりました。誕生日が楽しいのもハタチまでです。おそらく。と、思っておりました。そんな本日10月1日は、通称「テンイチ」という某有名ラーメン店の日なのだとか。いいや、なんだか微妙ですよね自分の誕生日にそういう日があたるのは(笑)。ここでそのラーメン屋に行くのは明らかに敗北な気がしてならなかったし、よく考えたらその店先週行ったし、ここは陶芸部に顔を出して、美少女看護学生たちの釉掛けを見学。彼女たちに「いつもブログ読んでます。あたしたちのこと書いてください」と言われて有名人気分を味わいつつ、たった今しっかりと約束を果たしたところで、まずははじめのごあいさつ。今日で21。ハタチという若々しい称号を失って少し悲しみもありましょうか。医大生・たきいです。




小さいときというのは、誕生日というのがとても楽しみだった。小学校から帰ったらご馳走が待っていたし、普段は食べさせてもらえないケーキも食べられる。学校でもいい気分でいられるし、何よりも自分の年齢に1を加えられるというのが心底嬉しかった。数字が小さい時に対する“1”という数字はとてつもなく大きい。幼少期の1年間というのが途轍もなく長く感じたのはこの為であろう。これまでの人生に対する1年間の割合というのは、年を取るたびに減ってくるわけである。

だから、誕生日が来てうれしいのもハタチくらいまでかと思っていたわけである。ハタチになれば公にできることも増えるし、成人の仲間入り。ハタチには早くなりたい。早く大人になりたいなんて、捨て台詞のように言ってきわけなのだから。しかし21以上というのは、単に自分の老化、あるいは死への近さを表しているにすぎず、場合によっては誕生日は不幸なのかもしれないわけである。

そんなことを考えてしまう自分はまだまだ未熟で若かったというわけである。

今の時代facebookのおかげか、みんなに誕生日を知られている。みんなおめでとうと言ってくれる。素直にうれしい。仮に、このブログのアクセスが今の100倍になって、単行本執筆。エッセイストとして全国デビューが決まったとしよう。そんな「めでたい」日が来たとしても、皆が皆「おめでとう」と言ってくれるわけではないと思う。きっと、「印税ざくざくだなおごれよ」とか、「ヤフオクに出したいからサインちょうだい」とかそんなことを言ってくる輩が結構出てくるはずである。たくさんの人からおめでとうと言ってもらえる日は誕生日くらいなのである。「誕生日とは不幸かもしれぬ」と考えた自分はなんて不幸なことか。

誕生日。万人に平等にある、奇跡の一日である。この日に感謝しよう。

そして、わが父と母。残念ながらこんな息子に育ってしまいましたが(笑)、産んでくださって、この世に生まれて、たくさんの人の笑顔を見てこれました。ありがとう存じます。もっともっとたくさんの人の笑顔を見ることができるように、明日からも生きてまいります。


※追記:一番感動したプレゼントはこれ。笑






(facebookに去年の誕生日に投稿した記事にコメントが殺到して笑った人(笑))







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