豪徳寺に行って来ました。小田急線の豪徳寺駅から徒歩7分。
豪徳寺は「招き猫の寺」として有名です。
”彦根藩主井伊直考が鷹狩りの帰りに豪徳寺の前を通ると、この寺のネコが門のところで手招きをしたので、
豪徳寺に立ち寄り休憩した。すると、すぐに雷雨が降り始め、おかげで雨に濡れずに済んで、
その上、和尚から法話の良い話を聞いて、為になった。それを感謝して、豪徳寺を立て直した。等々・・・”
と、ウィキペディアに書いてありました。
ここの招き猫は右手を挙げています。武士は左手を不浄のものと嫌うためだとか。
一般には、右手を挙げているネコは金運を招き、左手を挙げてるネコは人を招くといわれているそうです。
なんと「ひこにゃん」は、彦根城主だった井伊家のこのネコの話から生まれたそうです。
招き猫は、外国人にも人気があり、境内にもずいぶん外国人がいました。こんな所まで外国人が・・・と思いました。
ちなみに、招き猫の動作は ”ネコの顔洗い” なのだそうです。そういえばこんな動作しますね。
アメリカ製の招き猫は指先の向きが反対になっているそうです。
欧米人は人を招く手のそぶりが日本と反対なんですよ。
日本の招き猫の手の動作は、招いているのではなく「あっちへ行け」となるので。
「招き猫」も調べるといろいろおもしろい話がありますね。