ちゃーちゃんは、私が出掛けて家に帰るとき、帰宅する音を聞きつけて、
玄関のたたきに下りて、ドアの所まで来て開けるのを待っている。
心温まる?おかえりなさい!とお出迎えをしてくれるのです。
いつもではないのですが、気が向いたときにそこまでします。
ここまでやられると、「私に少しでも早く会いたくて、ドアの所まで駆けつけてくれたのか!?」
などとかってに思って、胸にぐぐっときます。
かみさんにはここまでしない。「勝った!」と思うことしばしば。
しかし、朝の挨拶は、かみさんにはすごく丁寧に、可愛い声で鳴き、すりすりしたりします。
私には知らん顔です。「負けた!」と思うことしばしば。
こんなことで、ちゃーちゃんのきまぐれな挨拶行動に毎日振り回されています。
ネコはこうやって人を操る技術を磨いているのではないかと思うことしばしばです。