紙ダマを放ると捕ってくる行動は狩猟本能を満足させます。遊びは大事です。
ネコの研究家によると、自由に外に出られるネコより、完全室内飼いのネコのほうが問題行動が多いのだそうです。
当然と言えば当然ですが、ほんの一時でも外を自由に歩き回り、
縄張をチェックして歩いたり、狩りの行動をしてみたりと、ネコの本能を満足させる行動は
ネコにとって、精神的にも、肉体的にもストレスを解放できます。
しかし、マンションなどで飼っている場合そうも行きませんし、たとえ外に出せる環境にいても、
外に出すと事故に遭うことも多く、簡単には、いいからと言って外に出すわけにはゆきません。
猫種にもよりますが、おっとり、おとなしいネコですと、完全室内飼いでも問題行動は少ないそうです。
また、1頭より2頭の方が、ネコのいろいろな行動を満足させることがあり、問題行動は少なくなるそうです。
問題行動とは、トイレの問題、飼い主にべったりするなど困った行動です。
外国にはネコセラピストという人がいて、問題行動のネコを分析する人がいるそうです。
日本にはそんな専門家はまだあまりいないみたいですね。分析しても治るわけではないですけどね。