「竹の秋とは」
多くの木々が秋に色ずき、紅葉して落葉するのと違って、竹は3月~4月にかけて黄ばんでゆき、やがて古い葉を落とす。「竹の秋」と呼ばれるゆえんだ。
(もくせいの木も同じ時期だ)
万物が生気に満ちて溌剌とする春に、竹は黄変する。地下茎から芽を出して伸びていく竹の子に養分を取られてしまうのだ。と言う
見方を変えれば、これは成長に必要な養分を少しでも多く「竹の子」に回してやろうと、親竹が自ら衰え枯れると言うことにもなろうか。
然し、竹の葉は中々腐らないいつまでも堆積している。今が「親が赤子を」「子供を」殺す事件が後を絶たない。「竹の秋」の話を聞かせてあげたい。。
アサガオが咲きました