「百匹目の猿」

「百匹目の猿」

100匹目の猿現象という言葉ある。群れの中で、賢い猿の１匹が砂のついた芋を洗って食べるようになった。他の猿も真似するようになり、其れが100匹を超えると、群れ全体に広がる。

すると、離れた場所の猿の群れでも、同じ現象が突然見られる。実際に起きた現象ではなく「直感的に取り入れたもの」で、群れに流布されるようだ。要は見よう見まねという現象らしい。

ライアル・ワトソンの代表作である[生命潮流]で生み出され、広く知られるようになっていった現象である。これは、要するに「信ずれば実現する」という直観的に受け入れたくもあり、受け入れやすいアイデアを集団に拡張した

50年前に宮崎県の幸島の一匹の猿の行動がもとになり起きた現象です。一匹の猿が始めた、川でイモを洗って食べるという画期的な習慣が、場所を越えてその行為を見て広がった、広がり学習機能を発展させた。

同じ様な事は、長野県の湯田中の渋温泉で，野生の猿が温泉につかるという珍現象，仲間の猿が目白押しに風呂に入っているという。

其れを見に来た外人観光客が、今年は「温暖化で余り風呂には来ていない」という地元ニュースに残念がっていると言う事です。
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