「害虫駆除のブログ」有限会社 タマケアビジネス。

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「養老先生の逆さま人間学」より

2011-10-19 09:32:12 | ブログ
「養老先生の逆さま人間学」より
DDTという殺虫剤を使ったら、鳥が減ってきた。英国でカモメの卵の殻の厚さを毎年計っている人がいたそうです。何の役に立つのか本人も分からなかったと思います。が、そのカモメの卵の殻が薄くなったと事が記録で分かった。これがDDTの影響だと分かったからです。(DDTとは戦後の粉状殺虫剤)

養老先生は虫を捕まえて標本を作っている。いまは何の役にも立ちません。将来も役に立たないと思います。この夏も中学生の時に作った標本を持ち出して掃除しました。半世紀以上も前の鎌倉の虫です。もう鎌倉にはいないかも知れませんね。それが記録と言う物です。

平安時代の三陸地方で多くの死者を出した「貞観津波」(869年)についての記録が、歴史書「日本三代実録」に記されていることが、自然災害の多い日本には、当時の被害状況を記した古文書も少なくない。自然災害を予測するためにも、古い記録が改めて注目されている。記録するという事役立つかなんて考えない。
         解剖学者・養老孟師司先生
ダスキン ターミニックス八王子東店http://www5.ocn.ne.jp/~tcb/


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