「あしながバチの巣」 エッセイ
東京都葛飾区 佐々木恒男 83 無職
我が家の軒先に推定8センチほどのアシナガバチのの巣が有る。真夏の今も20~30匹の蜂が活発に動き、巣を拡張し、時には育児用の青虫探しに玄関先まで降りて来る事もある。

この巣を、1年女王蜂が作り始めたのは5月頃。棒で突いて落とそうとしたが、けなげに巣作りに励む孤高の女王蜂を見て、つい先延ばししてしまった。

蜂や鳥が栄巣する家には災厄が起きないといわれていることも気になった。アシナガバチには苦い経験がある。若い頃、故郷の山畑で石垣の草取り中、誤って草とともに巣をもぎ取ってしまった。
まるで空襲のように、ガーンと頭を襲われ、気絶寸前の痛みとともに、頭はボコボコ。20箇所も腫れ上がった。

あだ討ちに、巣の子を片手いっぱいに捕り,煎って食べた。油っぽくてまさに自然の珍味だった。その味は忘れがたく、虫網を使えば難なく入手できるが、この年になった今はその気もすっかり失せている。
今年はアシナガよりスズメバチの方が多い 早めの駆除を 0120-64-1710
東京都葛飾区 佐々木恒男 83 無職
我が家の軒先に推定8センチほどのアシナガバチのの巣が有る。真夏の今も20~30匹の蜂が活発に動き、巣を拡張し、時には育児用の青虫探しに玄関先まで降りて来る事もある。

この巣を、1年女王蜂が作り始めたのは5月頃。棒で突いて落とそうとしたが、けなげに巣作りに励む孤高の女王蜂を見て、つい先延ばししてしまった。

蜂や鳥が栄巣する家には災厄が起きないといわれていることも気になった。アシナガバチには苦い経験がある。若い頃、故郷の山畑で石垣の草取り中、誤って草とともに巣をもぎ取ってしまった。
まるで空襲のように、ガーンと頭を襲われ、気絶寸前の痛みとともに、頭はボコボコ。20箇所も腫れ上がった。

あだ討ちに、巣の子を片手いっぱいに捕り,煎って食べた。油っぽくてまさに自然の珍味だった。その味は忘れがたく、虫網を使えば難なく入手できるが、この年になった今はその気もすっかり失せている。
今年はアシナガよりスズメバチの方が多い 早めの駆除を 0120-64-1710
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます