「害虫駆除のブログ」有限会社 タマケアビジネス。

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「スズメバチに遣られた(やられた)」

2016-08-24 08:40:56 | ハチの巣駆除
「スズメバチに遣られた(やられた)」

先週の末に、老年夫妻から「ハチ駆除」の依頼が来た。「つつじの隙間から出て来て、まだ巣は見つからない」と。こう言う依頼が一番困る。

植木の根本から、奥の方へ、探そうと、這いつくばって探す。 枝を刺激すると5匹程度出てくる。威嚇しながら在り処を探すのだが、凄く危険だ。

主人の了解を取り、らしき場所の枝の剪定をする。10匹が私にめがけて飛んできた。手袋で追い払ったが右手の手の甲を刺された。

ハチの針が皮膚に食らい付き、離れない。ようやく左手でハチをもぎり取り、捨てた。患部から血がにじみ出てきた。ズキズキと痛み始める。

水道の水で良く洗う、痛いが毒針を抜き絞る。毒を絞り出す。防護服を着たまま、しばらく呼吸を整える、服の中はビッショリの汗。

5分、多少の動悸はあるが、呼吸も、口から泡も出ていない。10分位で落ち着いてきた。ハチのアナフイラキシー症状は免れたようだ。

次ぎの作戦は、飛んでいるスズメバチを叩き落したいのだが、足場が悪い。
ハチは警戒飛行を続け、人を寄せ付けない。そこで特殊武器の登場だ。

強力スプレーを3度噴射する。ハチの警戒飛行が収まってきた。間髪を入れず、巣を叩き落とす。6cm位の黄色スズメバチが上部から落ちた。

身動きできぬ・のたうちまっているハチを片付けて、戻りバチが来る前に、終了した、時間と危険指数は高まっていたが基本料金だけて帰ってきた。

 人の為の仕事も「生死に関ることもある」が、駆除することで人が助かる
なら「自分も貢献しよう」と3日ばかり患部の痒みに耐えた。

今日の感動「お客は喜んでいた」



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