家庭用マッチで国内4割を誇る、最大手の兼松日産農林は、9月27日マッチの製造販売事業から撤退すると発表した。
ピークの1974年3月期に約15億円だった。同事業の売上高は、ライターの普及となどで2016年3月期は2億円弱に縮小していた。
同社がもつ「桃」や「ツバメ」なごの商標は日東社に譲渡され、マッチの販売も続けていく。
我家でも代々、仏様に朝のお茶上げして、マッチで線香をつけるのを常としている。マッチを摺っても玉が零れない工夫までしている。
昔はマッチを擦るとは、玉が零れて背広に穴が開いてしまった、苦い経験をお持ちの人も少なくは無いだろう。
※栄枯盛衰はわかるが、昔は随分世話になりました。
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